ライフログノートの書き方と参考になるオススメの本を紹介します。
私はずっと昔からノートをつけるのが好きで、何でも記録してきました。
ライフログノートをつけはじめたのは、奥野宣之さんの本がきっかけでした。
本を参考に、1冊に何でも書き込むシンプルな方法からスタートして、今は自分流にノート作りを楽しんでいます。
キライフログノートはスキマ時間にも書けて、見返したときにも楽しいです。
また自分なりに工夫して、コラージュのように仕上げることもできます。
ノートやライフログをつけたいけど、どんな風に書いたらいいのかわからない。
ノートはどんなノートを使えばいいのかな?
この記事は、そんな方に読んでほしい内容です。
ライフログノートの書き方とオススメの本をを紹介します。
ライフログノートは楽しい!本を参考に書いてみよう
ライフログとはlifelog
ライフ=life=人の生活のこと
ログ=log=記録
人間の生活・行い・体験を記録していくことです。
私がライフログといった行動記録をするようになったのは、奥野宣之さんの著書がきっかけでした。
もう10年くらい前です。
私のノートづくりの始まりだった気もします。
ノート術は奥野宣之さんの本がオススメ!
奥野宣之さんの100円ノート整理術とされる本は全部で3冊あります。
『情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]』
『読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版]』
『人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100円ノート」ライフログ』
です。
私はぜんぶ持っていますし、奥野さんのトーク会にも出席してお話を聴いたことがあります。
奥野宣之さんの著書では、ライフログとは人生の記録、とされています。
「人生そのまま」を記録していきます
『情報は1冊のノートにまとめなさい』
『情報は1冊のノートにまとめなさい』は、一度2008年に発売されています。
2013年に新手法を大幅増補して全面改訂版され、『情報は1冊のノートにまとめなさい完全版』としてリニューアルされました。
内容は、
- 分類や整理を意識せず、情報をただシンプルに情報を書いていく方法
- あとで読み返し、活用する方法
- 組み替え、植え替え、コラージュなどの発酵法
など。
参考にできる要素がいっぱいで、自分流にアレンジできるようになると、もっと楽しいですね。
奥野宣之さんのライフログノートは、自分が経験した物事をすべて、時系列で書いていく方法です。
簡単なライフログノートの書き方
私もまず『情報は1冊のノートにまとめなさい』の方法でノートに書きはじめました。
いつも1冊のノートを持ち歩き、またはそばに置いておき、事あるごとに書き出していきました。
一度やってみると次々に書きたくなり、自分だけの情報がすぐにいっぱいになります。
この方法はカンタンですし、楽しいです。
たとえば日常のことから書いてみよう。
朝食〇〇
10:00 買い物へ4,600円(レシート貼ってもOK)少し予算オーバー
12:00 昼食〇〇
テレビ番組で気になった料理をメモする
15:00~15:30読書『本のタイトル』
気になった言葉「・・・・」
17:00 友達と合う約束で出かける
17:10~17:40 電車〇〇線にて〇〇駅から〇〇駅
18:00 友だちと会い、お店「〇〇」で食事
友達が髪を切っていてびっくり!
見慣れないショートにしていたけど、よく似合っていた。
そう伝えると、とても喜んでくれた。
友達との会話
食べたお料理
値段
22:00 帰宅
こんな感じで箇条書きで書いていきます。
奥野さんは日付は6ケタにして、四角で囲って記述されています。
20190328とは2019年3月28日です。
友だちと会ってからのことは、帰ってきて覚えているうちに書いておきます。
お店のカードやレシートなどあれば、一緒に貼っておきます。
貼れる紙ものは貼ってみましょう。
そうすることでノートがビジュアル化され、楽しくなります。
主婦の方なら手帳を使わない方もいるかもしれません。
手帳の代わりに、1冊のノートをとことん活用してみるのもいいかもね。
他にもこんなことを書きとめておくといいです。
- 誰かと電話で話した内容・メールを送った内容
- 何かを読んで調べたこと
- 気になっていること
などです。
できれば、そのときの気持ちや感想があれば、合わせて書いておくといいですね。
でも、もし書き忘れたからといってあせらないでください。
思い出せる範囲で、いつからでも書ければ大丈夫です。
どんなノートを使えばいい?
ノートは100円ショップのノートでも何でも大丈夫です。
持ち歩きたいなら小さめのノートがいいですね。
はじめはきれいに書こうと思わないで、まずは書く習慣をつけることを意識してみよう。
文庫本くらいのA6ノートから書いてみるといいでしょう。
ライフログノートのメリット
デジタル化が進んだ今、何でもスマホでメモできるので、あえてノートに書く必要性は感じないかもしれません。
でも奥野さんはこう言われています。
「雰囲気」や「臨場感」「感覚」は、デジタルより紙のほうが残しやすい。
「その場の空気や雰囲気」「それを体験したときの生々しい感覚」はノートのほうが手軽に残せる。
それは、ノートを見返したときにわかります。
私も、前に書いたノートを見返すと、書いた時の状況やそのときの自分の気持ちを思い出せることがあります。
これはライフログノートのメリットのひとつです。
ライフログノートは読み返すことも大事です。
奥野さんの言葉では「ノート自体が自分の分身になる」
成長した自分がみられるんだね。
書いてきたノートを見れば、「自分はよく頑張ってきた。」と自分で自分を褒めてあげられます。
1冊のノートを書き終わると、その中には自分のこれまでの行動がつまっています。
読み返すことで得られる気づきもありますし、そこには成長できた証があり、自信につながります。
ライフログを書いてみよう
迷われているなら、まずは1冊ノートを用意して書きはじめてみましょう。
はじめてライフログノートを書くなら、『情報は1冊のノートにまとめなさい』の方法がオススメです。
- 時系列に書く
- 貼って見た目にも楽しくする
- 読み返して気づきを得る
1冊を使い切れたら、もっと自分なりの書き方がしたくなるかもしれませんね。
お出かけノートも奥野宣之さんの本が参考になる
ライフログノートに慣れてきたら、お出かけ用のノートを別に作るのも楽しいです。
『旅ノート・散歩ノートのつくりかた』
私がお出かけノートを作りはじめたときに参考にしたのも、同じ奥野宣之さんの本でした。
『旅ノート・散歩ノートのつくりかた』です。
スクラップ形式でまとめられた実例もたくさん載っていて、お出かけ好きな方なら眺めているだけでも楽しい1冊です。
私のお出かけノートの作り方
私の旅行やお出かけしたときのノートです。
カンタンに作り方を紹介します。
旅行中や外出中は小さめのノートを持ち歩いていて、スキマ時間に書き出していきます。
出かけるときに持ち歩くノートは、無印良品のパスポートメモというとても小さいノートです。
かばんのポケットにも入るので、取り出しやすく便利です。
電車に乗ったときや飲食店に入ったときに、それまでの行動をザッと書いておきます。
食べたもの、使ったお金、移動時間などです。
帰ってきたら、そのノートを見ながら、お出かけ用ノートを作ります。
パンフレットやチラシから切り取って貼ったりして、コラージュのように作るのが好きです。
食べた物や見た物の感想も合わせて書いておきます。
他にはかかった費用や、タイムスケジュール、服装も書いておくと、また同じような所へ行ったときの参考にもなります。
お出かけノートについては、別で詳しく記事にしています。
>旅行を120%楽しみたい!計画から思い出作りまでの方法
私の趣味の記録ノート
お出かけノート以外にも、趣味で記録用のノートを別で作っています。
美術鑑賞ノート
美術館巡りも好きで、年になんどか美術鑑賞しています。
チケットと合わせて、チラシから切り取ったものなどをスクラップしています。
>美術館巡りがもっと楽しくなる【美術鑑賞ノートを作ろう】メリットあり!
本を読んだら読書ノート
本を読んだらノートに書いておくと、見返しやすいです。
読書ノートにオススメのノートがあります。
>読書ノートでアウトプットしよう【テンプレあり】書き方とメリットも紹介
読書ノートの書き方にも、奥野宣之さんの『読書は1冊のノートにまとめなさい』があります。
最後に
ライフログノートについて紹介しました。
私のようにいろいろなノートを使い分ける必要はありません。
はじめてライフログノートをつけるなら、1冊のノートにまとめて書いていくほうが続けやすいです。
箇条書きでもいいので、ささいなことでも書く習慣をつければ、そのうち書かずにはいられなくなるかもしれません。
でも、どう書いていいかわからない、という方は先ほど紹介した本『情報は1冊のノートにまとめなさい』をぜひ、参考にしてみてください。
そして、自分のノートはもっと楽しいです。
見返すとワクワクしてきますよ。(*^^*)
私が今、1番よく使っているノートはトラベラーズノートです。
使い方はこちら。
>【人気のトラベラーズノート!愛用歴5年】私のリフィルと使い方
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