光の人生ノート ~ My Scrap Book~

毎日を心豊かに暮らしたい。大好きなもので人生をスクラップするように。

モーニングページを続けて8年【朝日記】私の書き方と感じた3つの効果

朝日記という言葉を聞いたことがある人も多いと思いますが、モーニングページはご存じですか?

最近は日記を書かない人が多いかもしれませんね。

でも日記を書くといくつか効果があるんですよ。
そして、ただ書くだけでなく、書く時間やポイントもあります。

私は、モーニング・ページと言う方法で朝日記をつけはじめて約8年がたちました。
モーニングページは気持ちの整理や洗い出しにもぴったりです。

私がモーニングページをはじめたきっかけは1冊の本でした。
そして書き続けて感じている効果もあります。

モーニングページのポイントと効果について紹介します。

モーニングページで朝日記を書いてみよう

モーニングページを続けて8年【朝日記】私の書き方と感じた3つの効果

私は子どもの時から何でも書くことが好きだったので、日記、またはその様なものをずっと書いてきたように思います。

昔は「日記はその日に会ったできごとを夜に書くこと」と思っていました。
毎日書けなくても、書ける日は1日に2、3時間位かけて、こと細かく書いていた記憶もあります。

日記は朝に書くほうがいい理由

その後、日記にまつわる本が出たら、気になっていろいろ読んできました。
日記を書くことでたくさんの効果があることも、知りました。

   

日記は夜に書くものだと思っている人がまだ多いでしょうか?
でも、朝に書くほうがいいと、数年前から言われています。

なぜ朝に日記を書くといいのか?

  • 頭が(脳)が新鮮なうちに自然と湧いてくる考え(思い)を書き出せる
  • ネガティブな感情よりポジティブな感情の方が出やすい
  • 未来に向かって書くことで希望が湧いてくる
  • 過去(昨日)の振り返りも冷静になって考えられる
  • そして、今日、1日の始まりに感謝できる

などがあげられます。
人によって効果はいろいろでしょうが、夜に日記を書くと疲れた頭で書き、寝る時にも引きずってしまうのでは、と思います。

『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』

ずっとやりたかったことを、やりなさい。

朝日記という言葉も知りましたが、1番印象に残って、今でも手元にある本が『『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』です。

著者 ジュリア・キャメロン
2001年 サンマーク出版より発行

どんな人でも、何歳からでも、創造的に生きられる。忘れていた夢をかなえた人、続出!全米で25年間愛されつづけるロングセラーの完全版がついに登場!「50歳からスタートして脚本家になった!」「アーティストになった」「イライラしなくなった!」と大評判。毎日をもっと豊かに、パワフルに、自分らしく生きるための12週間の旅。

引用:Amazonの内容紹介より

『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』の中で、モーニングページの方法を知り、私も朝に書くことにしました。

現在は日記というよりも、自分の気持を全部書き出すために1冊のノートを使っています。

モーニングページとは?

モーニングページとは?

この本『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』は、簡単に説明すると「自分の中にある創造性を引き出して、育てて、生活を豊かに暮らそう」という内容です。
そのために課題を設けていますが、すすめている基本はひとつです。

創造性が回復するプロセスをあるがままに観察し、記録する。ただ、それだけである。
創造性とは一つの体験である。

基本ツールとしてあげられているのがモーニング・ページです。

モーニングページとは朝の時間に、意識の流れをありのままに手書きで綴ったもの

モーニングページの書き方、ポイント

書くことは何でもいいです

モーニング・ページのポイント
  • 朝に思い浮かぶままに手書きで書く
  • 3ページを埋めるスト

3ページ書く

『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』では、ノートの3ページが埋まるまで書きましょう、と述べられています。

書いてみるとわかるのですが、3ページを埋めるのはなかなか難しいです。
本では、そんな時は「何も思いつかない」と書き続けてもいいので、とりあえず3ページを埋めることをすすめています。

そしてモーニング・ページを書きはじめたら「最初の8週間は書いたものを見直さないこと」と述べられています。
9週目に8週間分の書いたものを見直してみましょう。
どんな気づきがあるでしょうか? 

私のモーニングページの書き方

私がこの本『ずっとやりたかったことを、やりさない。』を買ったのは、今から8年前です。
休日や朝の家事をすませた後など、時間があるときに、モーニング・ページを書いて、課題も取り組んだりしました。

書くことが好きな方なら楽しみながらできると思います。

私はお気に入りのノートや日記帳を見つけては書いてきて、もう何冊にもなっています。
思い浮かぶままに自由に書いています。
今はページ数も気にせずに、とりあえず朝の時間ができた時に書いています。

お気に入りのノートとペンを用意すれば、ますます朝の時間が楽しくなりますね。

使うペンは、その時のノートの紙質にもよりますが、ラミーという万年筆がお気に入りです。
お手頃なお値段で万年筆だなんてうれしいですね。

モーニングページを続けて気づいた効果

では、実際に私がモーニングページを続けて感じた効果はおもに3つです。

  1. アイデアが出る
  2. 本心や夢がわかる
  3. ストレス解消になる

アイデアが出る

書いているうちに「あ、そう言えば!」とアイデアを思いつくことがあります。
昔の記憶がよみがえってきて、「〇〇をしたら結果は〇〇だった!」みたいなことも思い出したりもします。

または、新しいアイデアがふっとわいてくることもあります。
これは、経験してみないとわかりにくいかもしれませんが、手を動かして書いているからこそ、感じる効果です。

本心や夢がわかる

心に浮かぶことをただ書いているだけで、「本当はこんな気持ちだったんだ」と気づくことがあります。
そして、自分が本当にやりたかった事が見えてきたりもします。

最近やっていなかったことをまたはじめたくなったり、その気持ちのままスケジュールを考えて書いていくこともあります。

したいことや行ってみたい場所なども、書いてみるのもいいです。
どうしてそれがしたいのか、など気持ちの向くままに書いていると、できる方法が見つかるかもしれません。

ストレス解消

ブログを日記代わりに書く人もいるようですが、ブログは人に見られるので、自分の気持ちをぜんぶ書き出せませんよね。

その点、日記やノートは自分の気持ちをぜんぶ吐き出すことができます。
ストレス解消(デトックス効果)になります

もし、前日から引きずっているもやもやした気持ちがあったら、それもモーニング・ページに書き出してみましょう。
書いているうちに冷静になってきたりもしますよ。(^_^;)

モーニング・ページを書き続けた人が得られた効果は、人によってそれぞれ違うそうです。
どんな効果が出るか、書いてみたくなりませんか?

最後に

私も続けているモーニングページを紹介しました。

朝に日記を書くのはオススメです。

私は仕事をしていた時は、早めに職場について、一人でゆっくりノートを広げて書いていた時もありました。

今は専業主婦なので、家事が一通り終わったら書くようにしています。
正直、3ページも書けないのですが、少しでも書きたいと思っています。

朝の時間にお気に入りのノートとペンを使う時間、なかなかいいですよ。