旅行は楽しいけど、ちょっと違う体験もしてみたい。
そんな人に、一味違うマニアックな旅行の楽しみ方を紹介します。
ポイントは、準備をする段階から楽しめて、旅行から戻ってきてからも楽しめること。
今までと違う体験ができれば、より思い出も強くなるでしょう。
ただ、好みが似ている友達との旅行以外では、行動しにくい部分もあります。
その場合は、できる範囲でやってみましょう。
一人旅にはピッタリの方法です。
出発前から、旅行中、帰宅後に分けて、旅行を楽しむためのアイデアを10選紹介します。
もっと旅行を楽しめる!アイデア10選
旅行を決める時に、まず何人で行くか、誰と行くかも大事なポイントですよね。
友だちと行く場合は、友だちの行きたい場所も考えなくてはいけません。
気兼ねしない家族との旅行なら、事前に相談もしやすいし、それぞれの行きたい場所を入れながらの予定も立てれますね。
一人旅もオススメですよ。
こちらの記事で、メリットなどの紹介もしています。
>初めての女性の一人旅【プランやホテル選びのポイント】温泉には入りたい
行き先が決まったら、もう旅行気分を楽しめます♪
- 出発前
- 旅行中
- 帰宅後
に分けて、アイデアを紹介していきます。
出発前に楽しむアイデア
旅のプランをノートで作ろう
旅行が決まったら、ガイドブックを買って下調べする人も多いでしょう。
旅の計画を立てるのも楽しみのひとつです。
持ち歩くかばんに入れておきやすい、小さめのノートに作るのがオススメです。
- 出発からの時間
- 現地で寄りたい場所の情報
- 宿泊先の情報
- 使ったお金、など
家を出発する時間から電車の時間なども書き、行きたい場所の情報をまとめておきましょう。
このノートには、現地でも書いていきますし、スタンプを押すのにも使えます。
使った金額など、ちょこちょことメモしていきましょう。
旅行先が舞台の小説を買って読んでみる
時間があれば、旅行先が舞台の小説を読んでみるのもオススメです。
これは、私が若いときから実際にしていたことです。
行き先のイメージも沸き、違う楽しみもできます。
ミステリーでも大丈夫です。
たとえば、金沢旅行を決めたときには、五木寛之さんの『金沢あかり坂』という本を読みました。
小説で出てきた場所を歩くと、また違う印象で見えてきました。
金沢は、一人旅にもオススメですよ!
>女性の初めての一人旅に金沢をおすすめする理由!グルメに観光に散策も
旅行中の楽しみ方
続いて、旅行中の楽しみ方を紹介します。
観光スポットを楽しむ
これは、定番ですね。
行きたい観光スポットがあれば、逃さないようにしましょう。
事前に、休日や営業時間などはチェックしておくことがポイントです。
美術館に行ってみる
美術館って、建物自体にも魅力的なところも多くて、入るだけで見どころがあったりします。
もちろん、美術に興味があれば、そのときに開催している展覧会を観るのは、オススメです。
地元とは違う雰囲気で観るのも、またいいですよ。
『企画展がなくても楽しめるすごい美術館』という本は、いつでも楽しめる全国の美術館を紹介しています。
展覧会情報が知りたいなら、毎年発売される、日経おとなのOFF『絶対に見逃せない美術展』がオススメです。
全国の、展覧会情報が一覧でわかりやすく載っています。
郵便局で風景印をもらう
風景印って知っていますか?
郵便局によってはないところもありますが、その地域ならではのスタンプを押してくれるんです。
ハガキ1枚分の郵便料金(63円)以上の切手が貼ってあるものなら、どんな紙でも大丈夫です。
ただ、休日は閉まっている郵便局も多いので、平日なら寄ってみるといいでしょう。
私はいつも、あらかじめ切手を貼ったハガキを持って行って、押してもらいます。
郵便局のある場所もチェックしておいて、ノートにメモしておきます。
風景印は、ノートに押してもらうのもいいですよ。
その裏には何も書かずに開けておいて、帰ってから作る思い出ノートに貼ることもできます。
神社仏閣めぐりをしてみる
御朱印を集めているなら、神社やお寺に行く人は多いでしょう。
そうでない人も、気になる神社やお寺があれば寄ってみましょう。
お参りをしたら、授与所をのぞいてみてください。
珍しいお守りや縁起物が買えるかもしれません。
縁起物って集めるといいそうですよ。
縁起物を見つけるポイントは、桜井識子さんの『運気を上げる! 縁起物カレンダーBOOK2022』が参考になります。
スケッチできれば楽しい
本格的な絵でなくても、カンタンなイラストなど、スケッチできると楽しいです。
カフェで食べるスイーツに、ステキな景色、泊まったホテルの部屋の様子など、途中まででもいいので描いてみませんか?
あとから写真を見ながら家で完成させてもいいですよ。
合わせて感想も書くと、絵日記みたいになります。
郷土料理を楽しんで自分へのお土産も忘れずに
その土地の名産は食べて帰りたいですね。
おいしいお店は、時間や混み具合もチェックしておきましょう。
お土産選びも楽しいです。
自分にも、特別なお土産を買って帰りたいですね。
素材集めに、スタンプも押しておこう
帰ってから思い出ノートを作るための、素材(紙もの)を集めてみましょう。
観光案内所でももらえる地図やパンフレット、寄ったお店のカードにレシート、などなど捨てずに持って帰りましょう。
スタンプも記念になるので、見つけたら押しておきたいですね。
クリアファイルかジッパーなどに入れて、バラバラにならないようにしておくといいですよ。
旅から帰ってきたら思い出のノート作り
帰ってきたら、ノートにまとめましょう。
まとめると言っても、旅先で集めた紙ものをぺたぺた貼るだけでもOKです。
上からマスキングテープや付箋で、メモしておくこともできます。
それに、また同じところに行くことがあったら見返せますし、誰かが行くときには、オススメの場所を教えてあげれます。
「myトラベルノート」という本を参考にしたら、楽しい思い出ノートが作れます。
こちらで紹介しています。
>旅を記録する方法がわかる本「myトラベルノート」テンプレート付き!
予定どおりにいかないこともある
準備ができたら旅行を思いっきり楽しみましょう。
計画を立てて書き出した小さいノートは、いつも持ち歩くようにします。
ただ、旅行は予定通りにいかないこともあると知っておきましょう。
時には、行く予定にしていた場所が閉館していたり、行けなかったりすることもあります。
そんな時にはルートを変更したり、他の行きたい場所を見直してみましょう。
実は私も、行く予定にしていた美術館が休館していたことがあります。
その時はそこ以外に考えていなくて、他の場所へのアクセスは時間的にむずかしく、ムダに時間をつぶしてしまったことがありました。
それも思い出のひとつですが、できれば効率よくまわることが目標になりました。
予定していたうちの、80%でも達成できればじゅうぶんですよ。
まとめ
こんな旅の楽しみ方もあるよ!というアイデアを紹介しました。
ちょっと荷物が増えそうな方法もありますが、リュックを背負ってウォーキングを楽しむ気持ちでチャレンジしてみてください。
参考になりそうなら、自分なりの楽しみ方もみつけてくださいね。