こんにちは。
京都の紅葉を楽しむおすすめコースを紹介しています。
今回ご案内するのは、京都の北野エリア~金閣寺までのコース
大将軍八神社 → 北野天満宮 → 千本釈迦堂 大報恩寺 → 平野神社 → 金閣寺
を歩くコースです。
3年前の2016年11月26日に訪れました。
が、ごめんなさい、今回は紅葉の写真が少ないです。
紅葉の見頃の時期と少しずれてしまっていました。(-_-;)
ちょうどいい時期に行かれたら、それは素晴らしい景色が見れると思います。
北野天満宮の「もみじ苑」は、人気の紅葉観光スポットです。
しかし、この散策コースは紅葉の時期以外にも京都の観光スポット巡りとして楽しんでいただけるかと思います。
神社仏閣巡りが好きな方には、おすすめです。^^
私は京阪電車「出町柳駅」下車 → 京都市バス203号に乗り「北野白梅町」バス停で下車
のあと歩きました。
北野天満宮のすぐ近くです。
まずは、大将軍八神社からスタートです。
京都北野エリア~金閣寺コース神社仏閣巡り
大将軍八神社は魔除けのパワーが絶大
大将軍は陰陽道で西方の星(宵の明星)のこと。
この一帯の地名の由来ともなっています。
平安京造営の時に都の「北西」を守護するために造られた魔除けの力は絶大と言われています。
小さい神社なのですが、とてもきれいにされていて、空気も気持ちがいいです。
波動も高いのではないでしょうか。
要予約が必要な方徳殿には、武装姿や童子姿などの大将軍神像80体が安置されています。
時期によると特別拝観できる期間もあるので、一度は拝観してみたいと思っています。
学問の神様の北野天満宮でもみじ鑑賞
北野天満宮は、菅原道真公をご祭神としてお祀りする全国約1万2000社の天満宮、天神社の総本社です。
天神信仰の発祥の地であり、親しみをこめて「北野の天神さん」「北野さん」と呼ばれています。
学業の神様の神社で有名です。
この時期ですから、受験生やご家族の参拝される姿も多く見られました。
そんな私も、次女が大学受験の時期でしたので、それを兼ねてのお参りです。
次女は一緒には来れず、私は長女と参拝しました。
合格祈願の鉛筆に、お守りも買いました。
そして、この時期には北野天満宮は「もみじ苑」が公開中です。
飽きの人気スポットもみじ苑
350本の紅葉が色づくもみじ苑は、秋の観光スポットとしても人気です。
毎年、10月下旬~12月上旬まで公開されています。(ライトアップは11月中旬から)
展望所から望む本殿
紙屋川にかかる朱塗りの太鼓橋「鶯橋」や、茶室の梅交軒に設けた舞台からの眺めは絶景です。(のはずなのですが、いい写真がなくて (;_:))
お菓子は利休居士が考案したと伝わる麩の焼を再現したもので、とてもおいしかったです。
北野天満宮の参拝後、ランチに出かけます。
ランチはひだまりの和風カレー
築80年の町家を使った、昔懐かしいたたずまいのカフェ「ひだまり」
靴を脱いで、畳の上でくつろぎます。
メニューは少なかったように思いますが、注文したのは和風カレー。
お味噌をかくし味にした五穀米のヘルシーなカレーです。
しば漬けや柿も乗っていて、かつおぶしもかかっています。
大根がゴロッと大きめで入っていますが、とても柔らかくておいしかったです。
何と500円でした!
少し外れた場所にあるお店なので、穴場で、空いていたのですが・・・
ごめんなさい、どうやらもう閉業されているみたいです。m(_ _)m
でも、北野天満宮の近くや金閣寺までの道に、他にもカフェやランチのお店もあるので、歩きながら探してみてくださいね。
そして、私たちはお腹を満たして、また歩きます。
大根焚きで有名な千本釈迦堂(大報恩寺)
12月になるとテレビでよく見られる「大根だき」。
この千本釈迦堂でも行われていて、境内ではもう机などが準備されていました。
安貞元年(1227)に建立された本堂は、幾多の戦火を免れ、800年近く経った今も当時のまま残る京都市内(京洛)最古の木造建造物として国宝に指定されています。
霊宝殿には、貴重な仏像がたくさん並んでいます。
快慶作の釈迦「十大弟子」像が10体揃って残されていて、像の大きさはいずれも約90cmで玉眼入りの木造彫刻です。
「六観音像」は運慶の弟子である定慶の作で、聖、千手、馬頭、十一面、准胝、如意輪の六体の観音様で、六道信仰に基づいて作られた仏像です。
この見事な仏像が並んだ姿は、圧巻です。
仏像好きな方には、たまらない場所だと思います。
本堂を建てる時にミスをした棟梁を救った妻おかめの像と塚もあります。
千本釈迦堂の写真、ほとんど撮っていなかったので、HPよりお借りしました。
▼本堂
画像:千本釈迦堂 大報恩寺 HPより
続いて約10分歩きます。
平野神社
平安遷都の時に大和から移された神社。
屋根がふたつになった比翼春日造の珍しい本殿
平野神社は桜の時期にはライトアップもされ屋台も出て、とても賑わう神社なのですが、この時期はひっそりとしていました。
紅葉も、少なかったです。
そして、そのまま金閣寺まで歩きます。
一度は訪れたい金閣寺鹿苑寺
足利義満が描いた極楽浄土の世界
正式名称を鹿苑寺といい、相国寺の塔頭寺院の一つ。 舎利殿「金閣」が特に有名なため一般的に金閣寺と呼ばれています。
世界文化遺産です。
西の衣笠山を借景とした池泉回遊式庭園で、国の特別史跡、及び特別名勝に指定されています。
清々しい空気に包まれ、金閣寺を囲んだ周りを進んで見てまわります。
紅葉が広がる景色、というものではなかったですが、いつ来ても金閣寺の美しさにはため息が出ますね。
境内は広く、見どころもたくさんあり、いつの季節も訪れては和める場所だと思います。
金閣寺の拝観チケットはお札のようなです。
ありたがくて、部屋に貼っているのです。
ちなみに銀閣寺の拝観チケットも、です。^ ^
各拝観案内
名称 | 拝観時間 | 拝観料 |
北野天満宮 もみじ苑 |
9:00~16:00 ライトアップは日没~20時 |
1,000円 (茶菓し付き) |
千本釈迦堂 大報恩寺 | 9:00~17:00 | 600円 |
金閣寺 鹿苑寺 | 9:00~17:00 | 400円 |
2019年10月の情報です。
まとめ
今回のコースは約5時間ほどの散策コースでした。
このコースでの紅葉の見どころスポットは、北野天満宮のもみじ苑です。
ただ、まだ金閣寺を拝観されたことがない方は、ここまで来たら合わせて訪れてみてはいかがでしょう。
きっといい思い出になると思います。
他の京都の情報もいろいろあります。
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