私が、毎日でも積極的に食べたいと思っている野菜はにんじんです。
簡単に作れるレシピを覚えておくと便利ですよ。
生でも、火を通して食べてもおいしいにんじんは、欠かさず保存しています。
にんじんジュースもありますよね。
にんじんは体の中から瞳までケアしてくれる万能野菜で、うれしい効果がいろいろあります。
にんじんの効果や食べ方ににんじんレシピを紹介します。
万能野菜のにんじんの効果はすごい!
私がにんじんを積極的に食べはじめたのは10年以上も前のことです。
体調を崩しやすくなり、アレルギー体質のせいで薬も飲めなくて、体質改善を決意した時に出会った本がきっかけでした。
その本とは、医学博士の石原結實先生の「体を温める」と病気は必ず治る」です。
朝食を抜いて生姜紅茶かにんじんジュースを飲むと良いと書かれていたので、それも実行しようと思い、生姜紅茶ににんじんジュースも飲みはじめました。
わが家にはジューサーがなかったので、すり下ろして作って飲んでいました。
ですが、すり下ろすのは大変で、にんじんジュースをケースで買って飲むことにしました。
玄米の効果で体調は良くなったので、にんじんジュースも飲まなくなったのですが、人参を食べることは意識して続けようと思い、今もできるだけ食べています。
にんじんの効果・効能はすごい
にんじんにはカロテンがとても豊富ですが、そのカロテンにはこんな効果があります。
- カロテンは体の免疫力を高め、がんを抑制する働きがある
- 皮膚や粘膜を正常に保つ力があり、風邪のような細菌感染を防ぐ
- 皮膚や粘膜の状態を良くする働きで、乾燥肌をやわらげ、滑らかな肌にしてくれる
- 髪や爪を健康的に保つ
食物繊維も多く含まれています。
- 腸の働きを活発化させて便通を良くする効果がある
そしてビタミンAにB-カロテンも豊富。
B-カロテンは、摂取するとビタミンAに変換されることから、プロビタミンAとも呼ばれています。
ビタミンAは、網膜細胞の保護作用や視細胞における光刺激反応に重要な物質と言われているので、瞳の健康のためにも摂取したい栄養素なのです。
また、皮膚や粘膜の組織を正常に保ち、結果的に美白・美肌作りと感染症の予防効果が期待できます。
カロテンという名前は、にんじんの英語のキャロットに由来しているそうだよ。
他にも
- シミの予防、肌荒れ予防、乾燥肌の予防、ニキビ予防
- 疲れ目を解消し、視界をクリアにする働きがあるので、目と目元のケアにも効果的
- 冷えの改善と冷えからくるむくみ解消に効果
など、にんじんにはいろいろとうれしい効果がたくさんあります。
私は視力が悪く、定期的に眼科にも通っていて、目の病気予防のために目薬を出してもらっています。
家ではサプリを飲んだりもしていますが、にんじんは瞳の健康のためにもいいと知り、ますますにんじんを食べようと思っています。
にんじんの簡単レシピ3つ
そんなにんじんを使う料理ですが、私がよく作るのは簡単なこの3つです。
- にんじんしりしり
- にんじんのきんぴら
- にんじんサラダ
ひたすら千切りにして作るメニューです。
にんじんしりしりはツナ缶と一緒に炒めて、だしの素、塩、こしょうで味付けしたら、最後に溶き卵をまわしかけ、炒めて出来上がりです。
味付けは、醤油やみりんを足してもいいですし、めんつゆだけでもOKです。
きんぴらは、ごぼうでもよく作りますが、にんじんだけのきんぴらもよく作ります。
にんじんサラダは、ごま油、みりん、薄口醤油、酢を同量くらい混ぜ合わせたものをドレッシングにしてかけるのですが、カリカリに焼いたじゃこをかけるとおいしいです。
今晩のにんじんサラダにはきゅうりも足しました。
油と一緒に調理するとB-カロテンの吸収量がUPするんだって。
他にもにんじんの千切りを炒めたものを溶き卵に混ぜ、にんじんのオムレツを作ったり。
私は、高野豆腐を煮る時にも半月切りにしたにんじんを一緒に煮ます。
とりあえず、他のメニューでも人参を足せるものには足して、一緒に調理してしまいますね。
そして、にんじんはよく洗ったら皮ごと調理しています
にんじんは、1年中スーパーで手に入る身近な野菜ですし、これからも積極的に食べたいと思います。
まとめ
にんじんの話だけで熱く語ってしまいました。^^
まるで、全身をケアしてもらっているよう。
おまけに目の健康のためにもいい。
これまでもそうなのですが、私の中では玄米とにんじんを食べていれば安心できる、という気持ちになっているのだと思います。
人それぞれ、これを食べていれば体調が良い、という食材があるのではないでしょうか。
そして、そう思いながら安心して口にしていると、本当に体に効果が現れそうな気もしますね。
何だか、にんじんばかり食べていて馬みたいだね。
もちろん、他の食べ物もおいしく食べているよ。
食べることが好きだからね。
みなさんも、にんじんを意識して食べてみませんか?