光の人生ノート ~ My Scrap Book~

毎日を心豊かに暮らしたい。大好きなもので人生をスクラップするように。

紅葉の人気スポット【大原の寂光院は緑がきれいな夏もおすすめ!】

京都大原は夏の観光でも人気の場所です。
有名なお寺がいくつかあります。

私も三千院からスタートして、いくつかお寺めぐりをしました。

その中のひとつに寂光院があります。

寂光院は、平家物語ゆかりの天台宗の尼寺。
ご本尊の六万体地蔵菩薩立像が拝観できます。

お庭も広くて、秋には紅葉の見どころスポットとなっています。

京都大原 寂光院へのアクセス

寂光院

私が大原に行ったのは初夏で、三千院から宝泉院へとまわったあとに、車で寂光院に行きました。
>【青紅葉がきれいな大原三千院は夏もおすすめ!】見どころに御朱印

アクセスは、三千院と同じです。

アクセス 乗り換え  
名神高速[京都東IC]国道161・湖西道路経由
→真野IC「途中」方面へ
「途中」経由で大原方面へ
→寂光院
※駐車場はなし、近隣にあり
JR京都駅から 地下鉄「京都駅」に乗り換え「国際会館駅」まで(約20分)
京都市バス19系統で「大原バス停」まで(約22分)
→寂光院まで徒歩約15分
JR「京都駅から」京都バス17系統で「大原バス停」まで(約60分)
→寂光院まで徒歩約15分
阪急電車 阪急「烏丸駅」から地下鉄「四条駅」に乗り換え「国際会館駅」まで
京都市バス19系統で「大原バス停」まで(約22分)
→寂光院まで徒歩約15分
 
京阪電車 京阪「出町柳駅」から叡山電鉄「出町柳駅」に乗り換え「八瀬比叡山口」まで(約15分)
京都バス19系統で「大原バス停」まで(約15分)
→寂光院まで徒歩約15分
京阪「出町柳駅」から
京都バス17系統で「大原バス停」まで(約30分)
→寂光院まで徒歩約15分

どのお寺も専用の駐車場はないので、近隣の駐車場へとめます

寂光院は、三千院から離れているので、また違う駐車場を利用しました。

バスなら「大原バス停」まで乗り、三千院とは反対の方へ歩きます。

寂光院の近くの駐車場は小銭がいる!

寂光院の近くに、駐車場はいくつかあります

私たちも、調べていた近くの駐車場にとめたものの、係の人がいないんです。

300円となっているので、代金をどこで払うのかと探していたら、煙草の吸殻入れのような空き缶が吊ってありました。

貯金箱のように小銭を入れる穴が空いているのですが、その穴の上には蜘蛛の巣が・・・。

300円あったのでちゃんと入れましたけど、

人がいないと両替ができないから、小銭がないと困るよね。

そんな時は、先に拝観をしてその受付で小銭に替えておいて、後から駐車場のお金を入れてもいいと思います。

見たところ、その他の周りの駐車場も同じ様な空き缶が吊ってありました。

天台宗の尼寺、寂光院

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そんな中、カエデの下の参道を登って行くと寂光院に着きます。

寂光院は、平家物語ゆかりの天台宗の尼寺

平清盛の娘・ 建礼門院徳子が隠棲し、壇ノ浦の戦いで滅亡した平家一門や息子・安徳天皇の菩薩を弔いながら終生を過ごしたとされています。

夏の大原は緑がキレイです。

午前中は市街地よりもだいぶん涼しく感じましたが、午後になると暑くなってきました。

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こぢんまりとした構えの本堂です。

桃山時代頃の建築の特色を残していると言われていた本堂は、平成12(2000)年の火災で焼失した。小松前住職の「すべて元の通りに」の言葉通りに、焼け残った木組みや部材を入念に調査し、材木を吟味して、5年の歳月を経て平成17(2005)年6月2日に落慶した。
引用:寂光院HPより

何と、本堂は19年前に焼けてしまっていたのですね。
放火だったそうです。

無事に再建されてよかったです。

焼け残ったものは、宝物殿で展示されていました。

ご本尊の六万体地蔵菩薩立像

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写真:パンフレットより

大きくて色鮮やかな地蔵菩薩立像の後ろには、小さな地蔵菩薩立像がたくさん安置されていました。

かつては約6万もの地蔵に囲まれていたといわれ、「六万体地蔵菩薩」の別名があるそうです。

本堂内では、ガイドの方の説明があり、詳しく聞くことができました。

なかなか拝見できないお姿の、珍しい仏さまですね。
拝観できてよかったです。

庭園を散策

紅葉の人気スポット【大原の寂光院は緑がきれいな夏もおすすめ!】

その後は、庭園を散策して宝物殿に入りました。

御朱印

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御朱印は書き置きのものをいただきました。

寂光院の情報

寺院名 寂光院
住所 〒601-1248
京都市左京区大原草生町676
TEL 075-744-3341
拝観時間 3/1~11/30    9:00~17:00
12/1~12/31  9:00~16:30
1/1~1/3    10:00~16:00 
1/4~2/28(29)  9:00~16:30
拝観料 大人・高校生 600円
中学生 350円
小学生 100円
アクセス 京都バス「大原」下車徒歩15分
京都駅前から京都バス17系統(18系統) 〔C3のりばから〕
京阪電車「出町柳駅」前から京都バス10系統・16系統・17系統
市営地下鉄「国際会館駅」から京都バス19系統
HP https://www.jakkoin.jp/
地図

寂光院の近くに 足湯カフェという珍しいカフェもあります。

【足湯カフェ】京都 大原温泉|湯元のお宿 民宿大原山荘【公式サイト】 

あちこち歩いた後に寄ると、疲れた足も気持ちも癒やされそうですね。

最後に

京都の大原の寂光院を紹介しました。

私は、寂光院の前に三千院と宝泉院に行ってきました。

>青紅葉がきれいな大原三千院は夏もおすすめ!
>宝泉院の見どころは圧巻の五葉の松と感動の額縁の庭

遠方から旅行で京都に来られる方は、1日を大原で過ごすのもいいかと思います。

大原は、市街地から離れている場所。
せっかくここまで足を運んだのなら、見れる名所はできるだけ寄って帰った方がいいかもしれませんね。

似ているようで、一つ一つのお寺に見どころがあり、庭園の美しさもまたそれぞれです。

抹茶とお菓子がついてくるお寺もありますし、その所々でゆっくりされると、とても有意義で静かな時間が過ごせるかと思います。

私は夏に行きましたが、青紅葉(青もみじ)がとてもきれいでした。
青紅葉とは春の若葉からどんどん深みを増す、緑の若い楓のことです。
春の新緑の季節から夏頃までが見頃です。

秋になると紅葉が始まり、京都はさらに観光客で賑わいます。
秋に行かれる方は、混雑に注意して観光してくださいね。