私は、美術展巡りが好きです。
年に5~6回は観に行くでしょうか。
旅行に行ったときには、現地の美術館を訪れるのも楽しみにしています。
でも、私もはじめから美術館巡りが今ほど楽しく思えていたわけではありません。
最初は、ただ何となく展示している作品を見てまわっている、という感じでした。
それが、続けているとだんだん美術への興味ももっと湧いてきたんです。
美術展へ行くきっかけは、1枚の絵やちょっとしたアーティストや画家への興味からでもいいと思います。
少しでも興味があれば、美術展へ訪れてみませんか?
また、そこからもっと興味が出てきたら、どんな美術展を開催されているのかチェックしてみましょう。
私の美術館巡りを楽しんでいる方法を紹介します。
年始めに美術展のスケジュールををチェックしてみよう
私は毎年、その年に開催される美術展のスケジュールをチェックしています。
秋頃になると、翌年の美術展を特集される雑誌が発売されます。</p
日経おとなのOFFの美術展特集
私が、気に入って毎年購入しているのは 「日経おとなのOFF 2019美術展」の特集です。
今年の「日経おとなのOFF」にはカレンダー、ハンドブック、クリムトのクリアファイルが付いてきました。
行きたい美術展を書き出す
そして、行きたい美術展を書き出します。
私は手帳に書いています。
どの美術展に行きたいの?
全国の美術展が紹介されていますが、私が関西で行きたいのは
フェルメール展/大阪市立美術館/’19年2月16日~5月12日
▼行ってきました!
コートールド美術館展/神戸市立博物館/’19年3月28日~6月21日
ギュスターヴ・モロー展/あべのハルカス美術館/’19年4月6日~6月23日
▼行ってきました!
ウィーン・モダン/国立国際美術館/’19年8月17日~12月8日
▼行ってきました!
こんな感じで予定を立てています。
予定していた美術展にいけないこともありますが、逆に他の美術展に行くことも。^^
旅行に行くことになったら、また美術展特集の日経おとなのOFFを見て、行けそうな美術館を探すのです。
美術鑑賞の楽しみ方
では、美術展に行けたとして、どう楽しんだらいいかな?
私の美術鑑賞での楽しみ方を紹介してみます。
音声ガイドを借りて聞きながら鑑賞する
私はだいたい音声ガイドを借りることが多いです。
人気の俳優さんや女優さんがされていることが多いよね。
料金は500円位です。
入り口で展示リストももらって、耳にイヤホンをセットしたら、聞きながら美術鑑賞の始まりです。
音声ガイドで紹介される作品は重要な作品が多いですが、聞きながらなので理解もしやすく、じっくり見れます。
いちいち作品の隣の紹介記事を読まなくても分かるので便利なんです。
でも、はじめての美術鑑賞の時は、まずは自由に観てまわる方がいいかもしれません。
音声ガイドを借りるのは、少し慣れてからでもいいでしょう。
作品リストをもらっておこう
だいたい事前にどんな作品が展示されているのか、チェックはしていますが、予想外に気に入った作品に出会うこともあります。
展示室の入口に作品リストが置いてあるので、もらっておきましょう。
観ていて気になった作品を、チェックできます。
(*美術館によったら、そこで用意されている筆記具しか使えないこともあります。)
美術鑑賞にかかる時間はどのくらい?
途中で展示品の紹介の映像などを流している展覧会もあります。
そういった展示内容にもよりますが、だいたい一通り見てまわるのに1時間半くらいかかっています。
ショップにも寄ってみよう!グッズ購入してみる?
展示室を出たら、ミュージアムショップがあります。
図録やポストカードにクリアファイルなどの文房具にお菓子など、いろいろ販売されています。
その時だけの限定グッズも売っていたりするので見逃せないね。
私が決まって買うのは、ポストカード、2,3枚。
他には気に入ったものがあれば、オリジナルノートやマスキングテープなど買ったり。
美術鑑賞後はノートを付けてみよう
帰宅したら、美術鑑賞の感想をノートにつける人も多いです。
持って帰った美術展のチラシやチケットなども一緒に保管すると思い出になります。
私はポスカホリックで記録しています。
▼ポスカホリックの詳しい紹介はこちら。
最後に
私の美術鑑賞の楽しみ方を紹介しました。
美術鑑賞の予定は、年始めからスタートします。
好きな松浦弥太郎さんの言葉にこんな文章があります。
本物に触れることは、本質を見極めるトレーニングになります。
旅に出ましょう。美術館に出かけましょう。誰かに会いに行きましょう。
何かを直接見るために、家を出ましょう。時間をかけて、足を運びましょう。
本物を見て、自分の手で記した「本物だけのメモ」が増えれば、どんなサイトよりも心強い、あなただけの情報源となるはずです。
何度も美術展を訪れるたびに、少しずつ楽しみ方もわかってきて、ますますアートへの興味が湧き、好きになっていきました。
これからも楽しく美術館巡りを続けていきたいです。