私がいつもこの時期に購入する雑誌は『日経おとなのOFF』。
来年の美術展特集の雑誌です。
今はコロナの影響で、海外からは作品を借りにくい状況となっています。
だからこそ、実施される展覧会は貴重ですね。
来年はどんな美術展が開催されるかなー。
またゴッホとバンクシーも見れそうだよ。
『日経おとなのOFF』の美術展特集があれば、好きな画家や作品を見逃さないでしょう。
よく美術館へ行く人だけでなく、
- これから美術鑑賞を楽しみたい人、
- 美術好きな人と美術館デートをしたい人
にもオススメです。
事前にチェックしてみませんか?
1年の美術展のスケジュールがひと目で確認できる、付録のハンドブックがとても便利です。
『日経おとなのOFF2021年絶対に見逃せない美術展』より、私が気になる美術展を紹介します。
『日経おとなのOFF2021年に絶対に見逃せない美術展』でチェックしよう
『日経おとなのOFF2021年に絶対に見逃せない美術展』は、2020年12月9日に発売されました。
私のように毎年、買われている方も多いのではないでしょうか。
1年間の美術展情報が掲載されています。
2021年必見の美術展や作品はどれ?
いつも明治学院大学教授の山下裕二さんと、編集者で美術評論家の山田五郎さんのお二人が、その年に見逃せない美術展について語り尽くしたページがあります。
このページを読むと、どの作品が注目作品なのかもよくわかりますね。
超大型の展覧会は難しい中でも、見逃せない展覧会は豊富だと話されています。
お二人のオススメ美術展ベスト3も紹介されていますが、まったく違うのが面白いです。
この雑誌で特集されている以外にも、たくさんの美術展が開催されるからね。
お二人のお話はまたじっくり読むとして、今回は雑誌をパラパラと見て、私が気になる美術展を紹介します。
ファン・ゴッホの作品がたくさん見れる!『ゴッホ展』
ゴッホ展が開催予定です。
南仏プロバンスのサン=レミで最後に描いた作品の『夜のプロヴァンスの散歩道』やサン=レミの精神療養院で描いた絵『サン=レミの療養院の庭』も展示されます。
私は少し前に、ゴッホをテーマとした小説『たゆたえども沈まず』を読んだので、とても興味があります。
ゴッホの世界最大の個人コレクターのヘレーネ・クレラー=ミュラー。
コレクションはクレラ-=ミュラー美術館へと受け継がれ、『ゴッホ展』にはそのコレクションから絵画28点と素描20点が来日となります。
これは行きたーい。
雑誌には東京都美術館からはじまり、巡回予定は福岡、名古屋と書かれています。
ですが、調べたら兵庫県でも開催されるみたい。←すみません、終わっていました。
カラヴァッジョ『キリストの埋葬』は最高傑作!?
表紙にもなっている作品ですね。。
磔刑(たっけい)に処されたキリストの亡骸が、弟子たちによって洞窟に埋葬されるという聖書の一場面を描いた作品。
カラヴァッジョ『キリストの埋葬』がヴァチカン美術館から来日。
その名も、カラヴァッジョ『キリストの埋葬』展
バチカンと日本のヴェールに包まれた歴史の交流、その解明の扉が今開かれる100年プロジェクト
カラヴァッジョ『キリストの埋葬』展は、本当は今年開催予定だったんだけど、延びたんだね。
そうなんです。
2020年の秋に国立新美術館で開催予定でしたが、2021年の3月24日からに変更となりました。
カラヴァッジョは小説『風神雷神』で出てきました。
観てみたいんですけど、展覧会は東京だけかもしれません。
ざんねーん。
またバンクシーの作品が見れる!バンクシーって誰?
私は今年、大阪で開催中のバンクシー展を見に行きました。
最近もまた、ストリートアートを描いたみたいだね。
おばあさんがくしゃみをしたら入れ歯が飛んでいった、というアートです。
ユーモアを交えた作品が人気のバンクシーですが、今度は『バンクシーって誰?展』が開催されるそうです。
本当に、バンクシーっていったい誰なんだろうね。
『バンクシーって誰?』展も、本当なら今年に開催される予定でした。
延期になっていましたが、2021年8月21日から12月5日に開催されることになりました。
東京からはじまり、名古屋、大阪、郡山に巡回予定ですが、2022年になりそうですね。
もう2022年の楽しみができました。
ぜひ見に行きたいです。
2つの古代エジプト展が開催!猫の神様?
好きな方にはたまらないでしょうね。
何と2種類のエジプト展が開催されます。
国立ベルリン・エジプト博物館所蔵より『古代エジプト展天地創造の神話』
日本初公開の100点を含む130点が来日
ライデン国立古代博物館所蔵より『古代エジプト展』
人と動物のミイラや十数展の棺を始めとする約250点の展示
両方とも楽しむ人もいるんだろうね。
私がちょっと気になっているのは、上の写真の猫の像。
『バステト女神挫創』癒やしの女神「猫」とされています。
こちらは『古代エジプト展天地創造の神話』にて展示されます。
※各展覧会情報は変更になる場合があります。
付録の「2021美術展80ハンドブック」が便利
『日経おとなのOFF』の美術展特集にはいつも付録が3つ付いています。
ミニクリアファイルにカレンダー、そしてハンドブック。
この美術展ハンドブックがとても役に立ちます。
年間を通した美術展のスケジュールがひと目でわかります!
そして、それぞれの展覧会情報がまとめられています。
全部で80あります。
私は大阪に住んでいるので、関西の美術館に行くことが多いですが、旅行に行くとその場所の美術館にも行きます。
そんなときにも、この美術展ハンドブックでチェックできるので、とても便利です。
このハンドブックを見ていたら、
- 国宝 鳥獣戯画のすべて
- グランマ・モーゼス展
- クロード・モネー風景への問いかけ
- フジタ-色彩への旅
- 動物の絵 日本とヨーロッパ
なども行きたいな-と、どんどん観たい美術展が増えていきます。^^;
最後に
2021年の美術展の情報をチェックしたくて『日経おとなのOFF2021年の絶対に見逃せない美術展』を購入しました。
『日経おとなのOFF』の美術展特集は過去のものも置いています。
作品や画家について、調べたい時にも参考になるからです。
行きたい美術展、観たい作品はまだまだありますが、とくに気になる展覧会を紹介しました。
もう延期になったり中止にならなかったらいいね。
気をつけながら、美術鑑賞を楽しみたい~。
気になる美術展はありましたか?
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