光の人生ノート ~ My Scrap Book~

毎日を心豊かに暮らしたい。大好きなもので人生をスクラップするように。

「今日もていねいに。」より松浦弥太郎さんの言葉|大切に過ごすヒント

エッセイで好きな人はいますか?と聞かれたら、松浦弥太郎さん、と答えます。

松浦弥太郎さんは、ウェブメディア「くらしのきほん」の主宰者で、 エッセイストです。
人気の雑誌「暮しの手帖」の編集長を、9年間努めていました。

本もたくさん出されていて、私もたくさん読んできました。

過去のノートを見直していたら、松浦弥太郎さんの著書「今日もていねいに。 暮らしのなかの工夫と発見ノート 」から、気に入った文を書き出したページを見つけました。

当時に心に残った言葉だったのに、忘れていた内容がほとんどです。
でも、やっぱりどれも読み返すたびに、とても心に響くのです。

そんな松浦弥太郎さんの言葉を、私の考えも添えながら、いくつか紹介したいと思います。 

毎日の暮らしに参考になることが、または新しくチャレンジできるヒントがあるかもしれません。

松浦弥太郎さんの言葉「今日もていねいに。」より

松浦弥太郎さんの言葉「今日もていねいに。」より

松浦弥太郎さんのエッセイは、他にも数え切れないほどあり、私も何冊か読んできました。

どの本からも、書きとめておきたい言葉が多いですね。

『きょうもていねいに。』は、2012年にPHP研究所より発行されました。

今日は、『今日もていねいに。』よりいくつか、松浦弥太郎さんの言葉を紹介します。

それを読んで、私自身の考えや気持ちも綴ってみました。

新しい自分を見つける近道

「いつも新しい自分を模索したい。」
毎朝、毎日、新しい自分を探すのが楽しいと感じているのです。
「100パーセント、この道でいいのだ」と信じてスタートするけど、僕はたぶん間違えます。だから信じると同時に「もっとほかのいい道はないか」「別のやり方があるのではないか」と考えることをやみません。
今の自分を否定すること、というと暗く感じるかもしれませんが、これこそ新しい自分を見つける近道です。

私も毎朝、家事を一通り終えたら、ノートに向き合う時間をとっています。

その時の気持ちを書き出すのと、考えをまとめるために、思うがままに書いています。

普段やっていることをあげてみて、「別の方法を考えてみる」ということも取り入れてみたいと思います。

正直・親切を心がけて、心を清潔に

何を始めるのも、まず清潔に。清潔感とは、人生の作法です。
つねに清潔なたたずまいでいるには、年を重ねても、経験を積んでも、初々しさを忘れないこと。
新しいことにわくわくし、うれしいことには飛び上がってよろこび、素直な気持ちをなくさないよう、大人になるほど気をつけねばならないと思います。
いつも、正直・親切を心がける。心の清潔を保つ方法です。

わくわくする気持ち、感動する気持ちは今も持っていますが、清潔なたたずまい、は私に足りないことだなーと感じています。

もっと意識して、心の清潔を大切にしたいと思います。

わからないことを知る

わからないことを、わからないと言う。
これは間違いなく、生きるための最良の知恵です。
本や新聞を読んでいるとき、また人と話しているとき、わからないことというのは、一日にいくつも出てきます。
わからないことを紙に書き、箱の中に入れます。
一ヶ月に一度くらい、仕事が一段落したときなどに、箱を開けて調べます。
楽しくてワクワクします。
新しい自分のタネがつまっているのです。

私も、まだまだわからないことだらけです。

それを一つひとつ知っていくことは、とても楽しい作業です。

箱に入れる、ということはしていませんが、やってみたらすぐに箱の中はいっぱいになりそうです。

本物に触れるために出かけよう

本物に触れることは、本質を見極めるトレーニングになります。
旅に出ましょう。美術館に出かけましょう。誰かに会いに行きましょう。
何かを直接見るために、家を出ましょう。時間をかけて、足を運びましょう。
本物を見て、自分の手で記した「本物だけのメモ」が増えれば、どんなサイトよりも心強い、あなただけの情報源となるはずです。

これは、私はすでに意識して実行していることでした。

もしかしたら、このときの松浦弥太郎さんの言葉に影響されて、行動できる自分になったのかもしれません。

面倒くさいと言わない

楽しく生きたい。幸せに生きたいなら、面倒くさいと言わないこと。
毎日をていねいに、手間をかけましょう。何に手をかけようか、考えながらその日を送りましょう。
面倒くささという「大変なもの」を乗り超える。その毎日の積み重ねには、上等のごほうびが待っています。

「面倒くさい」よく言っています。
だめですね。気をつけます。

ていねいに暮らすには、手をかけることも大事。

そのためには、シンプルな生活にしていくことも大切だと、あらためて思いました。

本を読んで、気に入った言葉は書きとめておこう

エッセイだけでなく、小説でも気に入った言葉や文章ってありますよね。

私は、読書ノートもつけていますが、何かしら書きとめておくと、あとからいつでも見返せます。

私もノートに書いていたおかげで、こうして読み返すことができました。
しばらくたつと、忘れているものです。

書いていた言葉が、今の自分を作ってくれていたのかも、と気づけたこともありました。

これからは、もう少したびたび読み返してみたいです。

松浦弥太郎さんは、たくさんの名言を生み出されていて、その言葉に支えられたり、暮らしのヒントにされている方も多いです。

松浦弥太郎さんのエッセイには、魅力的な言葉がいっぱい詰まっているんですね。

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最後に

松浦弥太郎さんの言葉

松浦弥太郎さんの『今日もていねいに。』より、印象に残っている言葉を紹介しました。

他にも、まだ書き出していた文はあるのですが、やはりこうして読み直すことも必要だな、と思いました。

もし、今日のこの言葉の中で気に入った言葉があれば、書き出してみてください。