光の人生ノート ~ My Scrap Book~

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猫に薬を飲ますのは大変【ピルガンよりミトン!コツは奥に放り込む】

猫に薬を飲ませるのは大変ですよね。

わが家の猫のベルは、ノミアレルギー。
定期的に症状が出るようになって10年。

症状が出ると、病院で出してもらった錠剤を5日間、飲まさないといけません。
猫も人間も一苦労(-_-;)

今までは、飲み込ませるまでに半分が溶けかかったり、そのうちに薬が小さくなって、飲ませられない日があったりもして。(¯―¯٥)
だから、ピルガンというキットを購入して使ってみましたが、実はうまくいきませんでした。

でも、猫に薬を飲ませやすい方法を他に気づきました。

  • 口の中に放り込む
  • 口を開けさせるときにミトンを使う

猫を飼いはじめて10年。
3匹の猫たちと暮らしてきて、中には薬を飲ませやすい子もいましたが、嫌がる猫の手で引っかかれたり、キバが刺さったりすることもありました。

後者の猫には、とにかく素早く薬を飲ませることが重要になります。

ピルガンを使った感想と、わが家で猫に薬を飲ませる方法をお伝えします。

猫に薬を飲ますのは大変

10年でやっとわかった【猫に薬を飲ます方法!ピルガンよりミトン】とコツ

わが家で飼っている猫のベルは、ノミアレルギーです。
数年前に検査をしてもらって、判明しました。 

>猫のえづく咳が心配!原因はノミアレルギーだった【検査内容と治療法】

症状は、咳が出ます。
そのうち、毎日続くようになり、咳き込んで吐いてしまいます。
そうなると、病院で注射を打ってもらって、薬を出してもらいます。

ベルが薬を飲ませやすい猫だったら、まだよかったのですが、なかなか口を開けてもらえないし、手の爪で引っかかれそうになります。

実際に、何度も爪が刺さったり、引っかかれたり。(;´д`)トホホ…

ピルガンで薬を飲ませてみた

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また薬を飲まないといけないことになったので、いい方法はないか調べていると、ピルガンという栄養補給キットを見つけました。
だから、Amazonで購入してみたんです。

小さなペットに錠剤・カプセル・水・ミルクを与える時に便利

と書かれています。
YouTubeの動画でも、すんなりと薬を与えている様子も見ました。 

だから「ピルガンがあればうまく飲ませられるかも!」と思ったんです。

成猫ではむずかしいかも

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この先に錠剤をはさんで、後ろから押し出します。

薬を飲ます前にまず、ピルガンにチュールを付けてあげてみたら、食べてくれました。

だから、次は薬を、と用意すると、もう感づいて逃げようとします。(-_-;)

結果、全然だめでした。( ;∀;)

このピルガンの説明をよく見たら、「子犬・子猫に」って書いてますね。
ハムスター・ウサギにもって。(゚∀゚)

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ピルガンは、小動物や小さいワンちゃんや猫ちゃんに薬を飲ますのには便利かもしれません。

液状の薬を与える時用のチートキットも付いています。

  • このセットで錠剤やカプセル、液状の薬を与えられます
  • チートは安全なシリコンラバー製
  • 衰弱したペットに水やミルクを与える時にも使用できます
  • 容量がひと目で分かる便利な目盛り付き

大人の猫だと、よっぽどおとなしい猫でないとむずかしいと思いました。

猫に薬を飲ます方法とコツ

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でも、ベルには薬はちゃんと飲ませられたんです、違う方法で。

薬を飲ませようとすると、嫌がる猫の手で引っかかれたり、キバが刺さったりすることがあるので、わが家ではいつも二人がかりです。(¯―¯٥)

かわいそうだけど、手が出ないように毛布などの分厚い布でおさえて、顔だけ出させます。

イスの上など、少し高い場所のほうがやりやすいです。

薬を飲ませるのは、一発勝負が望ましいです。
長引くと長引くだけ、むずかしくなります。

短い時間で終わると、猫にとってもストレスはマシです。

ミトンで口を開けさせ、喉の奥に放り込む

猫をしっかりくるんでおさえたら、軍手やミトンを使ってしっかしと口を開けさせましょう。

分厚い手袋で、自分の手を保護するためです。
少しくらい牙があたっても大丈夫な物を使います。

私は、ミトン型の鍋つかみを使いました。

できるだけ上を向かせて、猫がいや~ん(ニャー)と口を開けた瞬間に、もう一人が薬を放り込んで、すかさず口を閉めてゴックンさせます。

口の横からあげるとか、何度やってもムリでした。吐き出されて・・・。

とにかく、喉の奥に放り込みます

そのあと、ちゃんと猫がゴックンと飲み込むまでは抑えている手は放してはダメです。
吐き出すかもしれません。

ゴックンしなさそうなら、水を口元にピチョピチョつけてあげてください^^;

猫によったら、大人しくもっと薬を楽にあげられる子もいるかも知れませんが、ベルはとにかく爪も切らせてくれない子なので、大変です。 

でも、この方法を思いついてからは、少し薬をあげやすくなりました。

おわりに

という事で、猫を飼いはじめて10年。
やっと、薬を飲ませる方法がわかりました。

猫が口を開けた瞬間に、喉の奥に薬を放り込む、これに気づくのに、10年もかかるなんて・・・。(;´д`)

そして、ミトン。
分厚い手袋や軍手を用意しておくと、口を開けさせやすいです。

薬を飲ます機会は減ってほしいけど、次もまたスムーズに薬を飲ませたいです。
いえ、これでも決してスムーズではないですがね。^^;

通院用に、宇宙船リュックのキャリーバッグを購入しました。
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