神社仏閣巡りが好きなら、御朱印をいただく方も多いですね。
御朱印帳はお寺用と神社用を分けていますか?
別に分けなくても大丈夫だそうですが、実際には参拝するお寺や神社にもよるみたいです。
私は使い分けています。
その理由は、
- 御朱印の種類が違うから
- あとから探しやすい
です。
御朱印は、参拝した記念になるし、あとから見返しても楽しいです。
私が御朱印を授与してもらうようになったのは、6、7年前からです。
御朱印帳もだいぶんたまってきました。
興味があるなら、神社仏閣巡りと同時に御朱印もいただいてみませんか?
たまに、そのとき限定の御朱印が授与されるときもあります。
- 初めての御朱印帳のおすすめの選び方
- 御朱印帳はお寺と神社で使い分けたほうがいいの?
- 御朱印帳は片面しか書いてもらえない?
について、お話します。
はじめての御朱印帳の選び方
御朱印とは、お寺で納経したときに、その証として授与し始めた記録です。
今では、参拝記念としていただけるようになりました。
御朱印を授与してもらえるのは、お寺と神社ですが、その際は御朱印帳が必要です。
でも、御朱印帳を持っていないときでも 、書き置きの用紙でいただけることもあります。
また、文具店や仏具店、雑貨屋でも販売されていて、ネットでも購入できます。
初めての御朱印帳は寺社で購入すると記念になる
もし、
次にお寺か神社を参拝したときから御朱印をいただこうかなー
と思っているなら、その場所で購入した御朱印帳に書いていただくと記念になります。
もしかしたら、自分好みのデザインではないかもしれませんが、はじめていただいた御朱印の場所の御朱印帳は思い出深いです。
でも、気に入った御朱印帳をお店で見つけて、使いたいと思ったのなら、迷わず購入しておきましょう。
御朱印帳は片面しか使えないの?
御朱印帳は蛇腹になっていて。両面に書いていただけます。
ただ、紙質によっては、裏面に墨がうつっている場合があります。
私は、この場合は、裏面は使わないようにしています。
御朱印帳によっては、まったく裏写りしない、しっかりした紙質のものがあります。
そのときは、両面を使います。
裏写りする御朱印帳は、片面を書き置きの御朱印を貼る用にしてもいいかとも思います。
お寺と神社の御朱印帳は使い分けるべき?
元々は神仏習合という、神様と仏様を一緒にお祀りしていた歴史があるので、一緒にしても問題はないそうです。
でも、お寺で神社の御朱印帳を出したら「お寺用はないのですか?」と聞かれる場合もあります。
心配なら分ける方がいいかもしれません。
実際に、違う御朱印帳だと受け付けてくれないお寺や神社もあると聞きます。
そんなときは、書き置きの御朱印をいただいて帰ればいいのではと思います。
私がお寺と神社で御朱印帳を分ける理由
私は、御朱印帳をお寺と神社で使い分けています。
はじめは1冊のお寺で購入した御朱印帳から始まり、それに神社でも書いていただいていました。
その次の2冊めから使い分けるようにしました。
理由は2つです。
- 御朱印の種類が違うから
- あとから探しやすい
お寺と神社では御朱印の印象が違う
御朱印をいただくようになってからわかったのですが、お寺と神社の御朱印を比べたら、見た目に迫力が違います。(私感です。)
お寺の御朱印は、中央に仏様(ご本尊など)の名前を書かれます。
観音菩薩がご本尊の場合「大悲殿」「大悲閣」とも書かれる場合もあります。
墨で書かれる字体が、太く大きいことが多いです。
(すべてがそうではありません。)
また、御朱印は1種類だけでなく、何種類かあったり、御詠歌を書いてもらえることもあります。
だから私は、お寺の御朱印には大きめサイズの御朱印帳を使います。
逆に、神社では中央に書かれるのは神社や神様の名前です。
その字体はすっきりと細い場合が多いです。
こちらの写真は、その中央のお名前もなく、よりシンプルな御朱印です。
(こちらも、すべてがそうではありません。)
神社用では、小さいサイズの御朱印帳を使っています。
分けておくとあとから探しやすい
もうひとつの理由は、あとから探しやすいからです。
私は御朱印帳は、参拝したお寺や神社で購入しています。
御朱印帳がなくなるタイミングで参拝したお寺で購入したり、気に入った御朱印帳を見つけたら購入しています。
それでも、増えてくると探すのは大変になってきます。
だから、なにかに記録しておくとさらに便利です。
いただいた御朱印を記録しておく
私は1冊の小さなノートに、いただいた御朱印を記録しています。
これでもっと、探しやすくなります。
書いている内容は、まず一番上に使っている御朱印帳のこと。
どこのお寺で購入した御朱印帳、とか表紙のデザインを書いておくとわかりやすいです。
写真を撮って、シールに印刷して貼ってもいいでしょう。
それから
- 参拝した寺社
- 中央に書かれている仏様の名前や神様の名前
- 場所の名前(京都とか)
- 参拝した日付
これで、過去にもらった御朱印でも探しやすくなります。
御朱印帳はネットでも購入できる
このかわいい着物柄の御朱印帳は、Amazonで購入したものです。
小さいサイズなので、神社用の御朱印帳に使う予定です。
帯の部分が留め金になっています。
他にもいろいろな柄があり、どれもかわいいです。
最後に
御朱印帳の使い分けについて、お伝えしました。
お寺と神社の御朱印帳は同じでも大丈夫ですが、私はサイズの違いと探しやすさから、分けて使っています。
今から、御朱印めぐりをはじめるなら、1番はじめにいただくお寺か神社で、御朱印帳も合わせて購入すると記念になります。
ただ、御朱印帳もたまってくると、同時に考えないといけないこともあります。
「御朱印帳は、最後は一緒に棺桶に入れるもの」だと聞きました。
あまり何冊もあると、入り切らないと困るので、これからもゆっくり御朱印巡りを楽しみます。(^_^;)