こんにちは。
前回の京都大原の続きでを紹介します。
三千院の跡に訪れたのは、そのまま歩いて行ける 宝泉院 です。
京都 大原 宝泉院
拝観時間 | 9:00~17:00まで (受付終了は、16:30となります) |
拝観料 | 大人 800円 中・高校生 700円 小学生 600円 (団体30名以上は、1割引) お抹茶、オリジナルのお菓子(若狭屋手作りの和菓子)付き ライトアップなどイベント時はその都度異なります。 |
★受付で「京の夏の旅」のパンフレットを見せると1割引してくれます。
勝林院の塔頭。客殿の柱と柱、敷居と鴨居を額に見立てる額縁庭園が名高い。
とパンフレットにも紹介されていたので、気になって行ってみたのです。
まず、入ると庭園があり、
部屋の向こうに見える緑の景色も美しく
その次に客殿に進み、目に飛び込んできたのが、この大きな松の木です。
真正面から見ると
何本もの支えが必要な 五葉の松 です。
五葉の松
近江富士を型どる樹齢700年の五葉松。京都市指定の天然記念物。
京都市内にある3つの著名な松の一つ。
70年ほど前に高浜虚子が無住寺の宝泉院を訪れ、 「大原や 無住の寺の 五葉の松」と詠んだ。
実は室内に入る前に外から見ると、また全然違った姿の松の傘が見えるのです。
(が、私たちは気づかずにすぐに中に入ってしまいました。^^; せっかく行ったのにねー。)
写真:宝泉院HP
宝泉院のHPより写真をお借りしました。
この上の山みたいなのが、近江富士を形どった五葉の松の姿なのです。
客殿で、この五葉松を少ーし 離れて見ますと
さらに、もう少し離れて見ます。
ギャラリー(人)も入ってしまいますが・・・・
でも、こうして見ると、まるで絵画の前に人が座っているようにも見えますね。
見事に額縁の庭です。
この離れた所に座って、しばしスケッチをしました。
色付けは家で。
額縁庭園
そして、宝泉院はこの五葉の松の他にもまた違った額縁の庭が見れます。
額縁寺とも呼ばれているのです。
写真:宝泉院HPより
そして
血天井
慶長5年関ヶ原合戦前、徳川の忠臣・鳥居元忠以下数百名が豊臣の大軍と戦い伏見城中で自刃した。その武将たちの霊をなぐさめ、供養のために、自刃した場所のものを天井に祀ったものである。
引用:パンフレットより
血天井も見逃しました・・・。
お抹茶とお菓子付きで、ほっと一息。
冷たいお抹茶をいただいて、お菓子はとても上品な味で美味しかったです。
水琴
宝楽園
客殿を出たら、隣に宝楽園という白川砂を敷き詰め、銀砂幽玄を現した仏神岩組海流水回遊花庭がありました。
小さい庭園ですが、中を散策できます。
御朱印とパンフレット
神社仏閣巡りをする時に、「先にパンフレットをじっくり見てから見落としがないようにしよう」といつも思うのに、家に帰ってから見直して「あ、ここ気づかんかった。」というのがよくあります。
これからは、もっと気をつけて隅々までしっかり見よう。
まとめ
この後、寂光院に廻りましたが、それは次回に。
大原には、他にもおすすめの寺院がまだまだあるので、合わせて紹介したいと思います
。
せっかく大原まで来たら、他も廻りたいですね。
私たちは3箇所だけ廻ったのですが、今度は夏以外の季節に来てみたいと思っています。
三千院で持っていた御朱印帳がいっぱいになったので、宝泉院では書き置きの御朱印をいただきました。
またどこかのお寺を訪れた時に、気に入った御朱印帳を買いたいと思っています。
三千院でも御朱印帳を売っていましたが、私の好みと少し違ったので、買わなかったのです。
宝泉院の前に訪れた三千院の記事はこちらです。
ありがとうございました。(^^)
また次回も読みに来ていただけたらうれしいです。