光の人生ノート ~ My Scrap Book~

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初めてでもハマる【原田マハの感動小説5選】読みやすくてオススメ!

原田マハさんと言えば、美術を題材にしたアート小説が有名ですが、 それ以外の小説もたくさん書かれています。
原田マハさんの本を初めて読んでみようと思うなら、アート小説以外の本がオススメです。

私がはじめて原田マハさんの本を読んだのも、アート以外の内容の小説でした。
ストーリーに引き込まれるのはもちろん、文章力や表現力がとても魅了的で、一度に好きになり、続けて原田マハさんの小説を読んだのを覚えています。
短編も含めて、原田マハさんの小説はほとんど読んできました。

今回は、初心者さんでも楽しめる小説を5作品、選んで紹介します。

初心者にもオススメ!原田マハの小説

初めてでもハマる【原田マハの感動小説5選】読みやすくてオススメ!

『本日は、お日柄もよく』

OL二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に最悪の気分で出席していた。ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。それは伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞だった。空気を一変させる言葉に魅せられてしまったこと葉はすぐに弟子入り。久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された! 20万部突破の、目頭が熱くなるお仕事小説。
引用:Amazonの内容紹介より

とにかく主人公の久遠久美がカッコいい!彼女から出てくる言葉にしびれます。

『本日は、お日柄もよく』は、私が初めて読んだマハさんの本です。
この本が大好きになり、次々とマハさんの本を読み始めました。

『カフーを待ちわびて』

もし絵馬の言葉が本当なら、私をあなたのお嫁さんにしてください―。きっかけは絵馬に書いた願い事だった。「嫁に来ないか。」と書いた明青のもとに、神様が本当に花嫁をつれてきたのだ―。沖縄の小さな島でくりひろげられる、やさしくて、あたたかくて、ちょっぴりせつない恋の話。選考委員から「自然とやさしい気持ちになれる作品」と絶賛された第1回『日本ラブストーリー大賞』大賞受賞作品。
引用:Amazon内容紹介より

私が次に、原田マハさんの本で読んだ本です。

あたたかくてせつない恋のお話。
沖縄の雰囲気も感じられる1冊です。

派手さはないけどしみじみとやさしさが広がる物語です。

『キネマの神様』

無職の娘とダメな父。ふたりに奇跡が舞い降りた! 39歳独身の歩(あゆみ)は突然会社を辞めるが、折しも趣味は映画とギャンブルという父が倒れ、多額の借金が発覚した。ある日、父が雑誌「映友」に歩の文章を投稿したのをきっかけに、歩は編集部に採用され、ひょんなことから父の映画ブログをスタートさせることに。“映画の神様”が壊れかけた家族を救う、切なくも心温まる奇跡の物語。第8回酒飲み書店員大賞受賞作!
引用:Amazonの内容紹介より

親子愛に、映画への思いがつづられた1冊。

ブログや映画評論の文章がとてもステキでマハさんらしいと思えます。
「この文章を読むだけでもうれしくなる。」そんな気持ちになりました。

「観るたびに思う。映画は旅なのだと。」ということばが印象的です。

映画好きの人にもオススメ。
読んだら、映画館に行きたくなります!

『旅屋おかえり』

あなたの旅、代行します! 売れない崖っぷちアラサータレント“おかえり”こと丘えりか。スポンサーの名前を間違えて連呼したことが原因でテレビの旅番組を打ち切られた彼女が始めたのは、人の代わりに旅をする仕事だった――。満開の桜を求めて秋田県角館へ、依頼人の姪を探して愛媛県内子町へ。おかえりは行く先々で出会った人々を笑顔に変えていく。感涙必至の“旅”物語。
引用:Amazonの内容紹介より

主人公の名前が”丘えりか”。
彼女がはじめた仕事が「旅行の代行」。

行く先々で起こるできごと、出会う人々。
読んでいる方も一緒に旅をしている気分になります。
楽しくて、元気が出る物語。

やっぱり、旅っていいなとあらためて思います。

『生きるぼくら』

いじめから、ひきこもりとなった二十四歳の麻生人生。頼りだった母が突然いなくなった。残されていたのは、年賀状の束。その中に一枚だけ記憶にある名前があった。「もう一度会えますように。私の命が、あるうちに」マーサばあちゃんから?人生は四年ぶりに外へ!祖母のいる蓼科へ向かうと、予想を覆す状況が待っていた―。人の温もりにふれ、米づくりから、大きく人生が変わっていく。 
引用:Amazonの内容紹介より

人生を大きく変えるのは、ちょっとした行動だったりする。

小さな一歩を踏み出すと、好転することもある。

あきらめずに、前へ進む勇気を持ってほしい。

『生きるぼくら』のような状況になるのは難しくても、生きる、それだけで素晴らしいと知ってほしいです。

原田マハさんの本が好きな理由

原田マハさんの本が好きな理由

原田マハさんの本は、ほとんど読んできているように思います。

私は美術鑑賞も好きなので、アート小説も好きです。 
小説を読んでから、気になったアーティストや作品もあります。

原田マハさんの小説に登場する,アーティストや作品をまとめてみたりもしました。

>原田マハの小説に出てくる【画家や美術作品】好きな絵画の本を読んでみる?

原田マハさんの小説は、読みだすと止まらない面白さがあります。
これと言って派手さがあるわけでもなく、ミステリーのようなどんでん返しが多いわけでもないのですが、じ~んとくる感動があります。

一冊読むと、何かを経験できた感じがします。

本を一冊読んだという経験だけでなく、プラスその中の情景や物事に自分自身が体験したような感じ。
そう、旅に出たような気持ちになれるんです。

マハさんの作品はアート小説でもそうだけど、美術に触れ合えた感動や、ある風景を見たような感動に近いものがあります。

だから、原田マハさんの本を読むのをやめられません。

最後に

初心者にもオススメの原田マハさんの本を5作品、紹介しました。

まだ読んだことがない人は、どれか1冊をぜひ読んでみてほしいと思います。
原田マハさんワールドにどっぷりハマってしまうかもしれませんよ。(*^^*)

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