わが家の愛猫、ソラの毛が一部、ごっそりを抜けているのに気づいたのは1か月前。
左の前足です。
まるで、円形脱毛症のように一部分だけ抜けてしまっていました。
以前にも、後頭部に小さい穴が開いたようなハゲができたことが2回ありましたが、ちゃんと毛は生えて戻っています。
だから、足の抜け毛もそのうち生えてくるだろうと思っていましたが、よく見るとお腹のあたりの毛も薄くなっている・・・。
抜け毛の原因はストレスじゃないか、と思っていました。
思い当たるふしがあったからです。
ちょうどもう一匹のベルをワクチンに連れて行く予定だったので、ソラも一緒に連れて行って診てもらうことにしました。
結果は、やっぱりストレスからくる抜け毛でした。
病気じゃなくてホッとしました。ε-(´∀`*)ホッ
動物病院の先生から聞いた、猫の抜け毛の原因と皮膚炎との見極め方をお伝えします。
写真が2枚あるから、苦手な人は見ないでね。
愛猫が円形脱毛症?お腹の毛も薄くなっている
まず、はじめに発見したのは前足の毛の一部がごっそり抜けていたこと。
ポコっと凹んでいるところ、まるで円形脱毛症のようです。
ソラ自身はかゆがってもいないし、この足ばかりをなめている様子もありません。
きっとストレスで抜けたんじゃないかな。
私たちには思い当たることがありました。
それにしても、こんなに広い範囲で抜けるのは初めてで、ちょっと心配。
そのうち、お腹の毛も薄くなってきているのに気づきました。
毛が生え変わる抜け毛の時期でもなく、そもそもソラは、抜け毛の時期でも薄くなる、ということはあまりないんです。
体調は悪い?
たぶんストレスで薄毛になっているんだろうと思いつつ、なにか病気が隠れているのでは、とも思ってしまいます。
体調は悪くないか、と気にしてみるも…8月で10才になったソラは、とにかくよく寝る。
猫はもともとよく寝る動物だし、年をとればさらによく寝ます。
でも、具合が悪くて寝ているんじゃないか、と思ったりするけど、よくわからないですよね。
だから、先生に診てもらいました。
先生から聞いた猫の抜け毛の原因
先生から教えてもらった、猫の毛が抜ける原因。
考えられる要素は3つ。
- 皮膚炎
- 舐めすぎ、過度な毛づくろい(心因性)
- 心因性
皮膚炎などの病気
毛が薄くなった皮膚に、赤くただれたりする炎症や発疹が見られたり、毛が生えてこない、などの症状があれば皮膚炎などの病気も考えられます。
ソラの場合は、毛が抜けている以外に皮膚の異常は見られませんでした。
心因性
それ以外で考えられるのは心因性といった精神的な要素が原因の場合。
心因性でも、舐めすぎで抜ける場合と、そうでない場合があります。
猫は、起きている時間はずっと毛づくろいしている、と言われるくらいです。
ただ、不安を隠すために、必要以上の毛づくろいをして舐めることもあります。
ソラの毛づくろいを見ても、それが必要以上にしているのかどうかはわかりませんし、気にすれば多いかな?と思ってしまいます。
先生に診てもらって、毛が抜けている場所からは、ちゃんと次の毛が生えてきていることが確認でき、診断では「心因性」による抜け毛であろう、とされました。
猫もストレスで毛が抜けることがある
ソラは、今までにも、後頭部に小さい丸いハゲができていたことがありました。
また、写真あります。要注意!m(_ _)m
このときは、ノミ予防のフロントラインをつけたあとだったりして、そのストレスからかな、と思っていました。
ソラは、いつもフロントラインのあと、ひどくニオイを気にしているから。
左手の毛がごっそり抜けているのを見つけたときは、ひどい雷雨が何日か続いたあとで、同時に近所では解体工事をしていました。
大きな音が数日、鳴り響いていたんですね。
ビビりのソラは、どちらにもおびえていたことがあり、きっと大きなストレスになっていたんでしょう。
それ以外では健康なソラ。
病院に行くのは、年に一度のワクチンのときだけ。
病院も苦手で、今回、連れていくときにも嫌がって、キャリーバッグに入れようとすると、毛が抜けて舞っていました…・。
拒否反応で、毛って抜けていくんですね…。
ストレスを解消すれば治る
次の毛が生えてきているから安心していますが、ストレスがあるなら解消してあげないといけません。
雷雨も季節的にそろそろ落ち着いてくるでしょうし、解体工事は終わり、今は違う工事の音がしていますが、前に比べるとだいぶんマシです。
まとめ
わが家の猫の毛が抜けた原因はストレスでした。
強烈な雷雨があった日があり、それと重なり近所での解体工事の騒音。
きっと、ストレスは大きかったんでしょう。
それも収まりつつあるので、また毛はちゃんと生えてきてくれそうです。
でも、もし愛猫の毛が抜けていたら、皮膚炎などの病気が原因のこともあります。
心配なときは、先生に診てもらった方が安心しますね。
猫との暮らし方、まとめた記事もあります。
≫猫を飼うならすぐに始めたい【準備と心構え】オススメグッズに病院の探し方