奈良の飛鳥寺で拝観できる立派な飛鳥大仏は写真撮影がOKなんですよ。
飛鳥寺は明日香村へ行ったらぜひ寄りたいオススメ観光スポットです。
日本最古の仏像と言われる飛鳥大仏は、迫力がありますがあたたかくて魅力的な仏さまです。
飛鳥寺の見どころと拝観情報をお伝えします。
奈良県明日香村の飛鳥寺
飛鳥寺は、596年(推古4)に蘇我馬子によって建てられた本格的な伽藍配置の日本で最初の大寺院です。
ご本尊の飛鳥大仏(釈迦如来像)は日本最古の仏像
年代のわかる現存の仏像では、日本最古のものと言われている飛鳥大仏。
高さは約3メートル、銅15トンに黄金30キログラムを用いて造られました。
平安・鎌倉時代の大火災で全身羅災、候補を受けるものの、概形には飛鳥彫刻らしい形をとどめ、細部にもかなりはっきりした飛鳥の特徴を伝えています。
何とこちらの飛鳥寺では、どこも写真撮影がOKなのです!
「どうぞ、横からも撮ってくださいねー。」と言ってもらい、いろんな角度から撮りました。
(^^)
何とも存在感がありますよね。
それに温かく見守ってくれているような、やさしいお顔なんですよ。
こちらの飛鳥大仏、修復されながらも、ずーっとこの場所から動いていないんだそうです。
飛鳥大仏が安置されている石造台座は創建時から動いていなくて 飛鳥時代から同じ場所に安置されていることがあらためて確認されているのです。
ず~っと同じ場所から見守ってくれていると思うと、何ともありがたい気持ちになるね。
阿弥陀如来坐像・聖徳太子孝養像
ほかの仏像も写真撮影できます。
中庭
蘇我入鹿の首塚
飛鳥寺を作った蘇我氏は、蘇我馬子の子供、蝦夷と入鹿の時代に、中大兄皇子と中臣鎌足によって討たれ没落します。
蝦夷の子の蘇我入鹿は、皇極天皇に仕えて権勢を振るい、山背大兄王の一家を滅ぼして権力を持つが、乙巳の変(いっしのへん)にて中大兄皇子らに暗殺されました。
蘇我入鹿は、飛鳥板蓋宮の大極殿において討たれ、その首は討ち捨てられたと言われています。
その非業の死を遂げた蘇我入鹿の首塚が、飛鳥寺の境内の外で見ることができます。
飛鳥寺の拝観情報
名称 | 飛鳥寺 |
住所 | 〒634-0103 高市郡明日香村飛鳥682 |
TEL | 0744-54-2126 |
拝観時間 | 09:00~17:30 10月~3月は17:00まで ※受付は各15分前まで |
拝観料 | 大人・大学生:350円 高校生・中学生:250円 小学生生:200円 |
アクセス | 近鉄 橿原神宮前駅東口から明日香周遊バス「飛鳥大仏前」下車 徒歩1分 |
駐車場 | あり(20台) バス大型:3,000円、中型:2,000円、普通:500円 |
地図 |
2019年5月の情報です。
明日香村でランチ「夢市の夢市茶屋」
私たちは飛鳥寺を拝観したあと、お昼のランチを食べに明日香の夢市の夢市茶屋へ行きました。
古代米や野菜料理などを中心に、村内の食材をふんだんに使ったお食事処です。
石舞台公園を眺めながら、緑の空間と木の香りが心地よい時間を演出します。
明日香の間伐材を使ったテーブルセットで、落ち着いた雰囲気が漂う店内。
さわやかな風、ふり注ぐ太陽の光、季節を彩る花々…。
季節ごとに替わるメニューとともに、目の前に広がる明日香の自然もお楽しみ頂けます。国営飛鳥歴史公園・石舞台芝生広場からは、スロープで店内へお入り頂けます。
引用、写真:HPより
ランチの古代米御膳
私たちがいただいた古代米御膳。
「古代米」を使っためずらしいごはんと呉豆腐、季節野菜をふんだんに使ったおかずなど、ヘルシーながら盛りだくさんのお食事。1,080円
※季節により、メニューは異なります。詳しくはお問い合わせください。
たくさんのお惣菜が付いた定食です。
古代米もお惣菜もどれもおいしく、また体にもいい素材がうれしい。
自然の中のレストランで、店内も明るく広く開放感があり、気持ちよくお食事ができます。
農村レストラン夢市茶屋の情報
営業時間:午前11時~午後4時(土・日・祝日は午後5時まで)
営業日:年中無休(年末年始は除く)
奈良の明日香村の他の観光スポット
明日香村は、奈良県の中央部に位置する村です。
周りを丘や山に囲まれた小さな盆地にあり、奈良県橿原市・桜井市・高取町・吉野町と隣接しています。
私たちは、岡寺と橘寺にも訪れました。
岡寺
橘寺
公式サイトはありません。
橘寺|奈良県観光[公式サイト] あをによし なら旅ネット|明日香村|山の辺・飛鳥・橿原・宇陀エリア|神社・仏閣|神社・仏閣
明日香村まで来たら、ほかにもまわれるところは寄りたいですね。
最後に
奈良県の明日香村のオススメスポット、飛鳥寺とランチを紹介しました。
飛鳥寺は写真撮影がOKなのはうれしいですね。
日本最古の仏像と言われる飛鳥大仏は、大きな存在なのに親しみやすさも感じるステキな仏さま。
夫は気に入って、スマホの待ち受けにしていることがありました。^^