おいしい五島うどんをご存知ですか?
うどんと言えば讃岐うどんが有名ですが、わが家でよく食べるうどんは五島の手延うどんです。
主人が五島列島の出身なので、田舎からよく送ってくれるのです。
五島うどんは長崎、五島列島の特産品です。
とってもコシがあるのに、のど越しはツルツル。
食べ方はなんと言っても地獄炊きがおすすめです!
ずっとお鍋に入れっぱなしでも麺が伸びないから、最後までおいしくいただけます。
その時には、こちらも五島列島ならではのあごだしを使うのがおすすめです。
五島うどんとおいしい食べ方を紹介します。
五島うどんは五島列島の特産品
五島うどんは日本の三大うどんの1つとも言われています。
(この三大うどんには諸説あるようです。)
- 讃岐うどん(香川県)
- 稲庭うどん(秋田県 稲川町)
- 五島うどん(長崎県 五島市)
でも 五島うどんを知らない方も多いのではないでしょうか。
五島列島とは長崎県の美しい島
五島列島についても紹介します。
長崎県の西に位置する、大小約150近くの島々で、大きくは中通島、若松島、奈留島、久賀島、福江島の5つの島からなります。
どの島も美しく豊かな公園があり、島の全域が「西海国立公園」という国指定の国立公園になっているほどの素晴らしい景観をもちます。
また、キリスト教とも深い縁があり、島のいたるところに教会が存在し、様々な作りの教会は、島の自然と融和し美しく、厳かな雰囲気を醸し出しています。
そんな、自然と歴史を堪能することができる島なのです。
素敵な場所ですね。
私も教会巡りをしてみたいです。
そして、その特産品の1つが五島うどんです。
五島の風土に恵まれ、歴史と伝統に培われた自然食品。
遣唐使の時代に、五島列島に伝わったと言われています。
五島うどんのオススメの食べ方は地獄炊き
五島うどんの食べ方のおすすめは「地獄炊き」です。
お鍋でたっぷりのお湯で麺をぐつぐつと煮たら、そのまま鍋ごとテーブルへ。
鍋から直接うどんを取り、あごだしにつけて食べると言うシンプルな食べ方。
コシが強い五島うどんだからこそ、麺がのびずにできる食べ方です。
あごだしで食べると最高においしい
あごだしは、長崎では「あご」と呼ばれる「飛魚」を炭火で焼き、乾燥させて作る「焼きあご」でとった上品なだし。
香り、味とともに深みのある上品なだしで、絶品。
このあごだしをお湯で薄めて、うどんをつけながら食べます。
このあごだしが、本当においしいのです。
釜玉うどんにしてもおいしい
地獄炊き以外にも、食べ方はあります。
釜玉うどんもおいしいですね。
茹でたうどんをお皿に盛り、生卵(卵黄)を乗せ、しょうゆとかつお節をかけて食べるのもおすすめです。
簡単なのにとてもおいしいです。
もちろん、夏は冷やしうどんにしてもおいしいですよ。
五島うどんの麺がのびない理由
ずっとお鍋に入れっぱなしでも、五島うどんはのびずにずっとコシがありモチモチしています。
「どこの麺よりコシが強くて決してのびない美味い麺」とも言われています。
その理由は素材と製法のこだわりにあります。
- 厳選された小麦粉と国産小麦粉100%使用
- 新上五島町産の塩や椿油を使用
- ゆっくり熟成・じっくり乾燥の時間をとっている
- 水分含有量を14%未満としている
そうして、モチモチとした独特のコシがあるおいしい五島うどんに仕上がります。
参考にさせていただいたHP
五島うどんの歴史とこだわり|長崎五島うどん
まとめ
長崎の五島うどんを紹介しました。
はじめて食べると、今まで食べていたうどんとの違いにびっくりされると思います。
見た目は細いのに、長時間、煮込んでも変わらないコシの強さ、ツルッとしたのど越し。
あごだしが絶品なので、知らない人には食べてみて欲しいおすすめのうどんです。(^^)
1年を通して五島うどんは、ずっとおいしくいただけます。
簡単に作れるのもうれしいですし、おいしいから家族も喜んでくれますよ。^^
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