実話を元にした映画『5パーセント の奇跡~嘘から始まる素敵な人生~』を見ました。
ハンディがあってもあきらめない勇気をもらえる作品でした。
『5パーセントの奇跡~嘘から始まる素敵な人生』の紹介
『5パーセント の奇跡~嘘から始まる素敵な人生』 2017年
実話を映画化し、大ヒットした作品
笑って泣けるハートフル・エイターテイメント!!
『5パーセントの奇跡』はどこまで実話?
画像:『5パーセントの奇跡』公式HPより
ドイツ人の母とスリランカ人の父を持つサリヤ(コスティア・ウルマン)の夢は、一流のホテルマンになることだった。だがある日、先天性の病が原因の網膜剥離と診断され、手術後の彼の視力は、それまでの5パーセントしかなかった。それでもサリヤは夢を諦めずに必死で勉学に励み、ミュンヘンにある5つ星ホテルで研修生になるが、視力のことは隠しており……。
引用:Yahoo!映画より
監督 :マルク・ローテムント
マックス:ヤコブ・マッチェンツ
ラウラ:アンナ・マリア・ミューエ
5パーセントと言うのは、見えている視力のことです。
それが起こす奇跡も5パーセントの確率かもしれません、
主人公のサリーは網膜剥離が原因で、見えている視界はぼんやりとしていて、はっきりと見えません。
それでも、主人公のサリヤはホテルマンになりたいという夢を諦めずに、見習いとして研修を受けることになります。
それも5つ星ホテルです。
視力のことは隠したままで・・・
ただ、同じ研修生で友人になったマックスにだけは知られてしまうのですが、協力してくれて、なんとかあらゆる研修をこなしていきます。
でも・・・
この『5パーセントの奇跡』は実話です。
視力のことを隠したまま、ホテルマンを続けた男性、サリヤは現実に存在していたのです。
サリヤはその自分の行動を、1冊の本にしました。
サリヤ カハヴァッテ 原作の本
主人公のサリヤ・カハヴァッテが書かれた原作本『MEIN BLIND DATE MIT DEM LEBEN AL’s Blinder unter Sehenden. Eine wahre Geschichte』を元に作られた映画です。
サリヤはスリランカのシンハラ民族の血を引くドイツ人。
15歳のころ、視力の95パーセントを失し、実際には失明していることを何年も隠したまま、接客業と美食調理法においてキャリアを積んだそうです。
その間、何と15年!
よっぽど、普通に見えている方と同じ様に生活されていたんでしょうが、その背景や努力がどれほどのものだったのか、想像を遥かに超えていたでしょうね。
『5パーセントの奇跡』を見た感想
どこまで隠し通せるの?
その難関をどうしのぐの?
観ている方もハラハラドドキドキです。
私も裸眼だと視力が0.1もありません。
私には裸眼で外で働くことなど到底、無理でしょう。
いえ、外だけでなく家の中の作業も困難です。
でもサリーはあらゆる試練を乗り越えていきます。
夢のために、なんとかみんなに追いつこうと人一倍、いえそれ以上の努力をします。
その努力は痛々しいほどですが、視力のことを知られてしまった仲間も助けてくれて、何とかこなしていきますが・・・
また、恋人ができて幸せを感じつつ、視力のことを打ち明けようとしますが、なかなか言えません。
サリーは、無事にホテルマンになれるのか
恋人のラウラとの関係はどうなるのか
その先が気になる方は、映画を見ていただきたいと思います。
最後に
画像:『5パーセントの奇跡』公式HPより
私は単純なのか感動しぃ(関西弁ですぐに感動する人のこと)なのか、よく感動していますが、(ブログにもしょっちゅう書いている気がする)
またこの『5パーセント の奇跡』もなんてすごい人なんだ、ハンデがあっても諦めなければ乗り越えられるという勇気をもらえる、と感動しました。
実話ですしね。
そしてこんな苦労をしてまでも叶えたい夢があるということも素晴らしい!と思いました。
私なんかコンタクトで見えてるし、めっちゃ恵まれてるやん!
もっとちゃんと生きなあかんな。(大阪弁)
と、改めて思うのでした。
何度、言い聞かせていることでしょう。(><)
ハンデがあって何かを諦めている方、
ホテルマンになりたい方、要チェック!作品ですよ。
他にも気になった方は是非、見てみてくださいね。
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