光の人生ノート ~ My Scrap Book~

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猫を飼うには覚悟が必要【デメリットを伝える理由】知っておくと安心だから

猫を飼うとメリットは大きいですが、実はデメリットもあります

猫を飼おうか迷っている方、猫と暮らしたらどんな感じなのかイメージしていますか?

いつもそばにいてくれてかわいいだろうなー。
一緒に寝てくれたら幸せだろうなー。

そうですよー。猫がいると癒やされます。(*´▽`*)

でも、残念ながらいいことだけではありません。

猫を飼うには忍耐も覚悟も必要で、生活にはある程度の支障も出ます。

だから猫は散歩もしなくていいし、「カンタンに飼える」とは思わないでください。
カンタンに引き取ることはできても、猫と暮らしていくにはガマンしないといけないことがいろいろあります。

でも、猫と暮らすと幸せも増えます

わが家は猫たちと暮らして10年です。

この記事がオススメの人
  • 猫を飼おうか迷っている人
  • 猫との暮らしの実態が知りたい人
  • 猫と暮らすメリットとデメリットが知りたい人

猫と暮らす前に知っておいてほしいこと、デメリットについてお伝えします。

もちろんメリットもあるからね。

猫と暮らすには覚悟が必要!デメリットを知っておこう

猫と暮らすには覚悟が必要!デメリットを知っておこう

今から猫を飼おうと思っている人、まずは1匹だと思います。

1匹だから、まだそれほど支障はないかもしれませんが、1匹といえども大事な生き物です。
家族になるのですから、大事に育ててあげてください。

猫と一緒に暮らしたら、気をつけないといけないことをお伝えします。

室内の気温には気をつけてあげよう

外で暮らす猫もいるから、少々の暑さ、寒さは大丈夫、と思っていませんか?

猫も熱中症になる

ここ数年の夏の暑さは異常です。

家を留守にして猫だけにする時、少しの間ならともかく、夏に閉め切りの部屋に長時間いたら、熱中症になってしまいます

雨が降らない日は、窓を開けて風を通してあげるだけでだいぶん違います。 

それでも、もっと暑い日、猛暑日にはクーラーを入れて行ってくれると安心。

もしかしたら、クーラーのかかっていない場所にいるかもしれませんが、暑いと感じたら、涼みに来るでしょう。

あとで後悔しないためにもお願いします。
タイマーを使われるのもいいですね。

冬の寒さの対処方法

東北や北海道の方ならすでに対策済みでしょうが、それ以外の地域なら冬は室内にいればそれほど心配はないです。

お布団や毛布があれば、自分から入り込んで、じっと丸まって寝ているでしょう。

でも、わが家ではあまりにも寒い日で、家族が留守にする時は、ペット用湯たんぽをこたつの中に入れて行っていました。

入れると、猫たちはちゃんとわかって湯たんぽの上に乗ってきます。
3匹いるので、湯たんぽは2個使っていました。

湯たんぽ大好き。
電子レンジで温めて使えるから、便利だって。

旅行ができないかもしれない

季節や地域にもよりますが、1泊くらいなら猫を家において外泊することもできます。

でも、わが家では猫を飼いだしてから、家族旅行はしていません。
1泊でも心配だからです。

だから、今ではいつも主人が1人だけ残ってくれて、私や娘たちは旅行に出かけます。(^_^;)

でも、どうしてもみんなが長い間、家を留守にしないといけない場合もあるかもしれないよね。

そんなときには、ペットホテルやペットシッターがあるんだって。

ペットホテルを利用する

ペットホテルに猫を預けるという方法です。

でも、猫にとっては住み慣れた場所が変わるのは、大きなストレスになります

中には、ご飯を食べれなかったりする子もいます。

それに、病気でもないのに何日も狭い場所で自由にできないのもちょっとかわいそうな気もしますね。

ペットシッターを利用する

ペットシッターは、留守中の家に来てくれて、猫の世話をしてくれる人です。

私の知り合いで、一人暮らしで猫を飼っている人がいます。
長期で実家に帰省することもあり、ペットシッターを利用していました。

お世話の内容はその施設で変わるようなので、事前に確認してみてください。

ニャッチングを利用する

ニャッチングは外泊の間、ご近所さんや身近な人で猫のお世話をしてくれる人を探すサービスです。
または、猫が好きな人がお世話をできる猫を探すこともできます。

同じ猫好きで、安心してお世話をお願いできるご近所さんが(お友達)がいれば、1番いいですね。

飼い主さんが、急な入院や長期留守のときにも、助けてもらえるのは安心だね。

nyatching-ニャッチング | 猫仲間ほしくにゃい?

どこでも爪とぎをされて壁や網戸がボロボロになる

ぜんぶの猫がそうではありませんが、爪とぎを用意していても、違うところで爪をといでしまう猫がいます。

わが家でも3匹のうち1匹だけ、あてはまる子がいます。

ふすまはボロボロになり、なんど貼り替えたことか・・・・。(¯―¯٥)
今は、ベニア板を貼ってるんです。

網戸もよじ登って穴を開けられるので、対策をしています。

>猫のベランダ飛び出し(脱走)防止対策!手作りの柵を100均で作る方法

ソファーやベッドもカバーをしていますが、それでもきれいな状態を保つのは難しいですね。 

観葉植物や花を自由に飾れない

私も猫を飼うまでは、観葉植物が好きで室内のあちこちに置いていました。

でも、猫と暮らしてから植物は置けなくなりました。
ベランダと玄関先に植えているだけです。

本当はお花も好きなので飾りたいけど、ガマンしています。

猫にとっては、口にすると毒になる植物があるからです。

ぜんぶの植物がダメなわけではないのですが、もし害があったら、と思うとこわくて置けなくなりました。

お宅によっては、きれいに観葉植物を室内にも置いていて、猫もぜんぜん大丈夫なところもあります。
植物に無関心な子もいるみたいです。

でも、うちの猫は葉っぱを見つけては、ムシャムシャと口にして、あとでゲーゲーするので、とても置けません。

葉っぱはなんだか、気になってパクってしちゃうの。

もし植物を置きたい時はよく調べてから置いてあげてくださいね。

その後、イケアでミニ温室を見つけたので、少し多肉植物を置けるようになりました。(*^^*)

>【IKEAのミニ温室ソッケルはコスパもよくておしゃれ!】猫がいても大丈夫 

猫は夜の大運動会をする

猫が夜に暴れることを「夜の大運動会」と言います。(^^;

夜になると、なぜかバタバタと走りまわることがあります。

原因はいくつか考えられます。

  • 昼間に運動していない。
  • ストレス
  • トイレに行く前で興奮している
  • 発情期

などです。

わが家でも、何度も夜の大運動会は経験しています。

発情期は避妊手術をしたらおさまるので、わがで家はそれは考えられません。
他の原因です。

昼間に家族がいないことが多いと、猫たちは静かで寝入ってしまうので、運動不足も原因のひとつかもしれません。

暴れたあとにトイレに行っていることも多いので、トイレ前に興奮するというのはあたっています。

わが家では、3匹で3、4日に1回は夜の大運動会がはじまったりもします。(-_-;)

いちど走り出すとなかなか止まれないの。

一戸建てなので下の人に響く、という心配はないですが、このドタドタは両隣のお宅に響いているのではないかと思いながら、布団に入っています。

耳栓をしたりもしますが、もちろん私自身も寝れません。
自分が寝不足の日も多々あります。

これは仕方がありませんね。
年齢とともに、落ち着くかもしれません。

猫だって病気をすることがある

家で飼っている猫はあまり病気になることはありませんが、それでも何かしらの病気やケガをすることもあります。

そんなときは病院へ連れて行って、薬を飲まさなければいけないこともあります

猫に薬を飲ませるのは大変です!
猫は嫌がって必死だし、こっちも傷だらけになりながら、必死です。゚(´Д`)ハァ… 

>猫に薬を飲ます方法?ピルガンを使った感想と10年でやっとわかった飲ませ方

それでもね、猫はそんな風に嫌な薬を飲まされても、少しするとスリスリしてきたり、膝に乗ってきたり、甘えてきたりするのですよ。(=^・^=)

それでも猫を飼ってよかった!メリットも大きい

それでも猫を飼ってよかった!メリットも大きい

デメリットをたくさん紹介しましたが、もちろん、メリットもありますよ。

わが家でも、大変なこともあるけれど、やっぱり猫を飼ってよかったと家族みんなが思っています。

家にいることが多くても、猫のおかげで退屈しません。

もちろん、昼間は寝ていることも多いけど、そんな寝顔を見ているだけで幸せです。

猫に信頼される幸福感

猫って人見知りする子も多いです。

でも、自分や家族にはこんなにもなついてくれる。
それだけでも、すごいことですよね。

猫によれば、なかなか膝の上に乗ってきてくれない子もいますが、乗ってきてくれたらさらにうれしいです。

>猫に膝の上に乗って欲しいなら冬がチャンス!?対策と気長に待つこと 

猫のゴロゴロ効果を体験できる

猫が気持ちがいいときは、ゴロゴロと喉を鳴らしてくれます

このゴロゴロには、人間にとってもうれしい効果があるんですよ。

  • ストレスを軽減して免疫力を上げる効果
  • 骨折が早く治る効果

詳しくはこちらで紹介しています。

>猫がゴロゴロと喉を鳴らすのはどんな時?人にもうれしい効果があった

猫3匹と10年暮らして経験したこと

多いときには3匹の猫と暮らしてきたわが家。
今は2匹です。

実は、デメリットにあえて書かなかった、もうひとつの覚悟があります。
それは、看取ること

わが家も1匹の猫とのお別れを経験しました。
それはそれは、今までに経験したことがない悲しみでした。

数匹の猫と暮らすと、その経験を繰り返すことになり、考えただけでつらくなります。
でも、飼わなかったらよかった、と思ったことはありません。

それ以上に猫たちから幸せをもらえました。
だから、猫が好きな人には、猫と暮らす経験もしてみてほしいです。

猫を飼おうと思っているからには、猫が好きなんですよね。

ずっとそばにいてくれるだけで幸せ、なんじゃないですか?

私の気持ちを表現すると

冬の寒い時は、お布団の中に入ってきて腕にもたれてすやすや寝てくれたり、
膝に乗ってきてはごめん寝したり、
頭をゴンゴンぶつけてきては、愛情表現を最大にしてくれるし、
家に帰れば玄関まで迎えに来てくれるし、
ゴロゴロ喉を鳴らして甘えてくる。

やっぱり猫が大好きです。(^^♪

だから、覚悟がある人には猫を飼うことをおすすめします!

>猫の里親の探し方や連絡方法を実体験で紹介!譲渡会での注意点は?

さいごに

猫を飼う前に知ってほしいことをお伝えしました。

脅すわけではなく、覚悟が必要ということを知ってほしかったからです。

小さな生き物ですが、ひとつの命です。
どんなことがあっても、その命を守る、と決めて飼ってください。

猫との暮らし方をまとめた記事もあるので、よければ参考にしてください。

>猫を飼うならすぐに始めたい【準備と心構え】オススメグッズに病院の探し方

www.mitsu-note.com