飼っている猫が、ベランダの網戸を開けたり、脱走したりして困っていませんか?
開けて、気づかないうちに出て行ってしまったら大変ですね。
解決する方法があります。
網戸の前に、もう一つ柵をはめるのがオススメです。
100円ショップの材料で作ることができます。
わが家にも猫が2匹いるので、窓を開けるときにはこの柵は欠かせません。
また、この柵は猫が網戸に爪を引っ掛ける予防にもなります。
網戸だけにしていると、登ってしまいますしね。(-_-;)
猫のベランダ脱走防止策の柵を、手作りする方法に設置方法を紹介します。
猫がベランダに脱走しない対策をしよう
狭いながらも3階建ての一戸建てなので、家の中では猫たちが自由に動きまわれるようにしています。
(トイレと洗面所、お風呂場を除いては)
猫たちはベランダにも興味があるようですが、一度出すとくせになり、出れるものと思うので出さないように気をつけています。
猫は外でも大丈夫と思っている人もいますが、危険なので室内飼いをオススメします。
≫野良猫だから外でも生きやすいわけじゃない!飼うなら室内飼いが基本
気候のいい時には、窓を開けて風を通したいですよね。
そんなときは、100均のワイヤーネットで作った柵でガードして、カンタンに出れないようにしています。
100均の材料を使った柵の作り方
材料はすべて100均で購入できます。
ワイヤーネット(ハンガーネット)、突っ張り棒、結束バンドです。
設置する窓の大きさに合わせて、ワイヤーネットをいくつか合わせて作ります。
わが家のベランダの網戸用に、使った材料は
- 48㎝×39㎝のワイヤーネット6枚
- 55㎝くらいの突っ張り棒3本
- 結束バンドSサイズ(2,5×100㎜)120個くらい
です。
1,000円くらいでできますね。
完成した柵は、縦が約75㎝、横が135㎝になります。
売られているワイヤーネットのサイズは、お店によって違うかもしれないので、ご了承ください。
どのように合わせるか決まったら、結束バンドでつなげます。
わが家では、横に2枚、縦に3枚つなげて作っています。
縦につなげるときだけ、ワイヤーネット同士を一マス分ずつ重ねています。
写真で順番に説明していきます。
隣り合わせになる部分は、このように一か所ずつ結束バンドでとめています。
出た先は、はさみで切ります。
縦の部分は、一マス重ねてとめています。
横から見たところ。
重ねた上と下を一か所ずつ、結束バンドでとめています。
縦にも横にも重なっている部分は、結束バンドをクロスに2重にしてとめます。
最後に、突っ張り棒で補強しましょう。
数か所、結束バンドでとめていきます。
わが家では4か所ずつとめています。
出窓タイプも、いろいろな大きさで作っておくと便利です。
縦に3枚つなげて作って柵や、横にも足して広めに作った柵など、いろいろな大きさの柵を用意しています。
ワイヤーネットの重ね具合で、大きさが調節できます。
長く使っていると、結束バンドが外れたりしますが、外れたところだけつければ大丈夫です。
網戸の前にワイヤーネットで作った柵を設置しよう
作った柵は、網戸と窓で端を少しはさみ込むようにして、設置します。
この柵をしていないと、猫は軽い網戸を開けてしまう可能性もありますし、よじ登るのを防ぐこともできます。
窓で挟めない時は、窓ロックを使って止めると安心です。
最後に
猫の脱走防止策を紹介しました。
ベランダや出窓の網戸は軽いから、猫なら開けてしまいそうで心配ですね。
それに、爪を引っ掛けたり、よじ登ってしまうこともあります。
そうなる前に、柵をはさんでおくだけで予防になります。
柵は、100均のワイヤーネットと結束バンドで手作りすることができます。
窓のサイズに合わせた手作りの柵を作って試してみてください。
猫と暮らす情報をまとめています。