髙田郁さんの時代小説『銀二貫』と『あい 永遠に在り』を紹介します。
『みをつくし料理帖』のシリーズ本が人気の髙田郁さんですが、この2冊は1冊で完結しています。
どちらも、おすすめの感動作品です。
はまる時代小説は文庫本で読める!おすすめの髙田郁
紹介する本は『銀二貫』と『あい 永遠に在り』に『あきない世傳 金と銀』です。
ドラマ化でも人気の『銀二貫』の感想
人情深いとは本当にこの物語の中の人々のことを言うのでしょう。
苦労を重ねる松吉に、檄を飛ばす人もいれば、温かく支える人もいる。
そして、それぞれが恩を忘れず、自分の進む道を模索する。
それが、最後の最後にこのゆえない幸せをもたらしてくれます。
涙なしでは読めませんでした。
この本は、私の今までの人生で1番感動した本です。
『銀二貫』で、他の髙田郁さんの本も次々に読んでいくことになりました。
『あい』は実話をもとにした話の感想
妻、あいの視点から描く、歴史上に実在した医師、関寛斎の物語。
四章までの各章に“アイ”という漢字が付けられています。
逢、藍、哀、愛。
どれも美しく、何て素敵な言葉でしょう。
そして、“愛する”こととは、本当にお互いを思いやり、悲しみも喜びも共に分かち合えることだと、改めてしみじみ思いました。
シリーズの『あきない世傳 金と銀』の感想
また、高田郁さんは現在『あきない世傳 金と銀』をシリーズで発売中です。
現在5巻まで発売されています。
もちろん、私も発売されたらすぐ購入しています!
こちらも、波乱万丈な人生を送る商人のお話。
齢九つで、呉服商「五十鈴屋」に奉公へ出された幸が、慎ましくも逞しく生きていく姿に感動します。
私も一緒に泣き、笑い、時には感情的になりながらも、一冊一冊大事に読んでいます。
その後、発売された『あきない世傳 金と銀』の感想もこちらで紹介しています。
おすすめの髙田郁さんは初心者でもOK
髙田郁さんの本は、時代小説と言っても、とても読みやすいです。
女性が主人公の話が多ばかりなので、とくに女性に人気の本です。
若い人から、主婦の方まで幅広い年齢層に読まれています。
まとめ
大好きな髙田郁さんの小説を紹介しました。
気になった本があれば、是非読んでみて下さいね。
私は、高田郁さんの本は全部読んでいますが、どれも大好きです。
完結しているシリーズ本『みをつくし 料理帖』もおすすめです。
出てくるお料理も美味しそうですし、苦難を乗り越える女性たちの姿をいきいきと描かれています。
髙田郁さんの発売されている本を一気に紹介!
1冊読めば、他の小説も読みたくなりますよー。^^
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