午前中はラジオのFMを聴きながら、過ごしています。
昨日、そのラジオで言っていました。
「手帳はまだ紙の手帳が主流、特に20代の女性に人気。」
今だとスマホやアプリでスケジュール管理をされている方が多いかと思ったら、そうでもない、と言われていました。
20代の女性、お仕事を頑張っている方たちでしょうか。
是非、手帳を有効活用して、お仕事も頑張って、プライベートも充実させて欲しいなーと思います。
そして、これからも手帳ライフを楽しんで欲しいです。
私も、手帳を使いはじめたのは、就職して仕事をはじめた20歳からです。
今も、いつも手元に置いては使っています。
今年の手帳も、もうそろそろ終えて、発売されている来年の手帳に移られている方も多いかもしれませんね。
来年の手帳は決まりましたか?
今日は、まだ来年の手帳選びに悩んでいる方に、いろいろな手帳を30年も使い続けた私が、手帳選びのお手伝いをさせていただければと思います。
また、手帳を持っているけどうまく使いこなせない方にも、少しは参考になることが書けるかもしれません。
目次
手帳を使う目的
昔は手帳は予定を書くもの、というイメージが強かったですが、最近ではライフログとして使われている方も多いです。
その日の自分の行動をすべて記録していくのです。
その方法も様々ですが、それはまた別の機会に書いてみたいと思います。
今日は手帳の一般的な使い方を紹介しますね。
まず、手帳を使う目的は何ですか?
- 仕事のみに使う
- 仕事とプライベートの両方に使う
- プライベートのみに使う
主にこの3タイプだと思います。
本当は、すべてのことを1冊の手帳に記入していったほうがいいとよく言われます。
齋藤孝さん著書の三色ボールペン情報活用術では、仕事を青のペン、プライベートを緑のペン、重要なことは赤のペンで使い分けることをすすめられています。
私も、ずっと色を使い分けて書いています。
今回は、仕事で使う手帳を主に紹介したいと思います。
仕事で使う手帳
でも、仕事だけの手帳が必要な方も多いですよね。
では、仕事はどんな仕事ですか?
バーチカル
営業の方や常に時間ごとで約束やアポがある方は、時間刻みになっているバーチカルタイプがいいのではないでしょうか。
24時間のスケジュールが書き込めるジブン手帳も人気です。
睡眠時間もしっかり記入して、体調管理もできます。
ジブン手帳は、別に自由に書けるノートも付いているので、仕事の詳細や顧客管理も合わせてできます。
ウィークリー
バーチカルほど細かくなくていいから、ざっくり予定を書きたい、そのメモも同じページ書きたい、という方はウイークリーがおすすめです。
左のページに予定を書き、右のページがノートになっている手帳です。
左のページを仕事用、右のページをプライベートとして使い分けることもできます。
デイリー手帳
もっと1日に予定がある、スケジュールと合わせてたくさん書いておきたいことがある方はデイリー手帳があります。
1日に1ページ使える手帳です。
すでに、日付も入っているので、決まった予定からどんどん入れていけます。
営業や接客業の方は、このデイリー手帳を使って、顧客情報としても使われている方もいます。
営業マンの方は、自分なりの顧客管理でお客様の情報を把握されているでしょうが、おそらく手帳だけでは書ききれないと思います。
別のノートを用意されている方も多いと思いますが、中村信二さんの[図解]営業成績が上がる「一冊一顧客」ノート術も参考になると思います。
※くれぐれも、顧客管理のノートや手帳は扱いに十分気をつけて、紛失しないようにしてくださいね。
接客業の手帳の使い方
店頭に立たれている方は、手帳を持って仕事ができないので、控室に入った時や休憩の時でしか、手帳が開けません。
可能な限り、それまでの業務で自分がしたこと、気になったことを書き留めておいて欲しいと思います。
最初は何を書いていいかわからないかもしれませんが、自分が行ったことを全部書くくらいでもいいと思います。
例えば、
- 棚出しをした
- 〇〇の商品の入れ替えをした
- お客様との会話
- 〇〇の荷物(商品)が届いた
- 〇〇の電話を受けた
など、いろいろと出てくるかと思います。
他の従業員との共有できることはスタッフ同士の連絡ノートみたいなものがあると思います。
そこに記入することも大事です。
この中でお客様との会話?と思われた方もいるかも知れません。
ここについては、また別の機会にもう少し詳しく書きたいと思います。
▼後日、こちらで少し書きました。
事務職の方の手帳
もちろん、事務のお仕事をされる方にも、手帳は使って欲しいです。
黙々と自分のパソコンで作業をする方は別として、同じ様に自分がした業務を記入されていることと思います。
もし、電話を受けて取り継いだら、それも書いて欲しいです。
「〇〇会社の〇〇さんから、〇〇の件で〇〇さんにつないだ。」と。
これも別の共有のノートがあればいいですが、なければ自分がわかるメモ程度でいいので手帳に書いておくことをおすすめします。
電話をつないだ相手が忘れても、自分が覚えておけるように。
手帳の楽しみ
手帳を使う楽しみは、人によってもいろいろとでしょうが、誰にでも言えることは、一つずつタスク(リスト)を完了していくことの達成感だと思います。
その小さな幸せをコツコツと積み重ねていくことで、仕事に楽しみを見つけ、充実した時間が増えてくるのではないでしょうか。
そして先程も書いたように、何でも気づいたことを書いているうちに、他の人が気づかなくても自分が気づける仕事が出てきたら、より楽しくなってきます。
仕事は創意工夫です。
自分なりにいろいろと考えて工夫してチャレンジしてみる。
そのためにも、手帳をどんどん活用して欲しいです。
女子の方は、お気に入りのシールやマスキングテープに付箋などでテンションを上げたり、モチベーションを保っている方もいます。
大賛成です!
「文房具だけでも好きなものを使わないと、仕事なんてやってられない。」という方もいます。
気分を上げる方法は人によっても違うでしょうが、今はステキな文房具や手帳があります。
じっくり選んでみてください。
手帳を選ぶポイント
手帳を選ぶ時に、土、日曜日の枠の大きさがどうなっているのかも確認しましょう。
- 週末が仕事は休みだから枠は小さくてもいいのか
- すべての曜日が平等に同じ大きさがいいのか
- 月曜日はじまりか日曜日はじまりか
私は枠はすべて同じ大きさで月曜日はじまりが好きです。
まとめ
いろいろと書きましたが、「そんなに何でもかんでも書くの大変」と思われるかもしれませんが、自分がわかればいいので走り書きでもいいです。
慣れれば簡単です。
今では、大量の手帳があふれています。
まず、ある程度、使いたい手帳を決めてから買いに行くといいですね。
手帳を選ぶポイント
- どのタイプを使いたいのか
- メモ欄はどのくらい必要か
- 枠の大きさ、曜日はじまり
などを決めておかれるといいでしょう。
今から手帳を使われる方、手帳を使っているけどうまく活用できていない方こそ、どんどん何でも書いていってください。
そうやって、1年間使って手帳とともに振り返った時、自分が成長できたことに気付けるでしょう。
そして今度は、来年の手帳に希望をのせて夢を描いてくださいね。

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▼こちらも参考にどうぞ。(^^)
まだまだ書ききれないから、また別に書きたいと思っています。
手帳に興味がある方はまた読みに来てくださいね。
いつも、ありがとうございます。
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