光の人生ノート ~ My Scrap Book~

毎日を心豊かに暮らしたい。大好きなもので人生をスクラップするように。

過去を引きずってしまうあなたへ『マチネの終わりに』を届けたい

引きずっている過去がありますか?
もしあるのだとしたら、映画『マチネの終わりに』を観てみませんか?

私はケーブルテレビで見たのですが、とても印象に残った言葉がありました。
それが「未来は過去を変えられる」という言葉です。

はじめは意味がわかりませんでしたが、映画を見ていくうちに、すっと理解できるようになりました。

ただ、『マチネの終わりに』は恋愛映画で、正直なところちょっと納得いかない部分もあります。
でも、作品の中で伝えたいことが「未来でどう過去を変えられるのか」だとしたら、見事に答えを見せてくれた気がします。

その先の未来の生き方しだいで、過去へのイメージが変わるかもしれません。

過去を引きずってしまうあなたに、少しでも気持ちが前向きになればと、『マチネの終わりに』を紹介します。

過去を引きずってしまうのはなぜ?

過去を引きずってしまうあなたへ観て欲しい映画『マチネの終わりに』

過去を引きずる、というのは辛いことがあったからですよね。
それを克服するまでは、引きずってしまうかもしれません。
または、月日が解決してくれる、それもあります。
ただ、辛かったり悲しかった事実は変えられず、気持ちがスッキリするまで時間がかかる人もいるでしょう。

でもムリをして頑張ろう、ということでもありませんよ。
辛い思いをしたなら、はじめは淡々と毎日を過ごすだけでも立派です。

そのうち、きっと気持ちが切りかえられるようになります。
数年たったとき、あのときの過去があったから今の自分がある、と言えるようになっているかもしれません。
そうなると、過去の印象は変わってくるでしょう。

『マチネの終わりに』はそんな勇気を与えてくれる映画でした。

映画『マチネの終わりに』の内容

『マチネの終わりに』は芥川賞作家・平野啓一郎の恋愛小説が原作です。
主演は福山雅治さんと石田ゆり子さん。

クラシックギタリストの蒔野聡史(福山雅治)とフランスの通信社で働く小峰洋子(石田ゆり子)は、出会ったときから運命のようなものを感じていました。

しかし洋子には婚約者がいて、さらに二人とも世界を飛び回っていたことから、次に再会できたのは2年後、フランスのパリでした。
2人はお互いの気持ちを確認し合うのですが、すれ違いが生じ、なんと次に会えたのは4年後。

6年間でたった3回しか会えていない2人の間に、何が起こったのか・・・。

『マチネの終わりに』の名言

映画の中ではじめの方に出てくる、蒔野の言葉です。

「人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えてるんです。変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える。過去は、それくらい繊細で、感じやすいものじゃないですか?」

未来は過去を変えている

言葉だけだと、なんとなくわかる気がするけど、私にはあまりピンときませんでした。
それが、『マチネの終わりに』の作品の意味するところだったんですね。

映画の冒頭でこんなシーンがあります。
洋子がかけ足で道を急ぐ途中、ふと、道にある大きな石を振り返るシーンです。
ここもはじめは意味がわかりませんが、大事なシーンだったとあとから気づきます。
まさに過去を変えた瞬間でした。

『マチネの終わりに』を観た感想

マチネ(Matinee)とは、昼の公演のこと。 フランス語で「午前中」を意味します。
ラストは蒔野聡志のニューヨークでのコンサートです。
福山さんのクラシックギターの演奏は、度々出てきますがとてもステキです。

※ここから先はネタバレ含むので、読みたくない方は飛ばしてください。

蒔野と洋子がすれ違ってしまった原因は、蒔野のマネージャーの三谷早苗でした。

早苗にとって蒔野はすべてで、洋子は蒔野の音楽をジャマする存在だと感じていました。
あるきっかけで蒔野の携帯電話を手にしていた早苗は、蒔野になりすまして洋子に偽のメールを送ってしまいます。

そのメールの内容に傷ついた洋子は、二度と蒔野に会おうとはしませんでした。

蒔野も洋子もその事実を、だいぶんあとになってから知ることになるのですが・・・。

洋子は、一度は婚約を破棄していたフィアンセとよりを戻して、一児の母になっていたものの、夫婦関係は冷めていました。

蒔野は、というと、早苗と結婚して女の子の父親になっていました。

取り返せない過去の真実を知ったとき、2人はどうしたのか、そして再会したときの気持ちはどうだったのか。

未来を生きて過去のイメージを変えていく

辛い事実を知らされたら、とても深い悲しみにくれてしまうのは当然でしょう。
それをどう克服するのか、気持ちを切り替えてどう前に進むのか、によって、つらい過去の思い出を変えられるのは自分しだいです。
すっきり変えられなくても、そのときの心の痛みが少しやわらぎ、懐かしさを感じるようになったら、ちゃんと前を向いて生きてこられたってことではないでしょうか。

ちょっと本音でいくつかを取り上げると、

偽のメールのあとの誤解はもっと早く解けたのでは?とか
そんなカンタンにあきらめる?とか
そんな事実を知らされたら、私ならもっと絶叫するかも。とか

モヤモヤ感はあるのですが、まぁそういうお話なのです。^^;
もしかしたら、原作は少し違うかもしれません。

私にも、後悔している過去がないわけでもありません。(恋愛だけの話ではなく)
あのとき、こっちを選んでいたら・・・
そういう選択の後悔って多いですよね。

でも、そんなふうに過去を引きずる気持ちになるときは、たいてい今がしんどくなったときです。
結局、人を恨んでも過去を恨んでも、自分の身にいいことが起きるわけはないんですよね。
未来を生きて、過去のイメージを変えていくことしかないんだと思いました。

マチネの終わりに

最後に

『マチネの終わりに』を紹介しました。

もし過去を引きずってしまっている人がいたら、抜け出せるヒントがあるかもしれません。

また、今の私たちにも、蒔野の言葉から感じることがあるかもしれないと思いました。

「人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えてるんです。変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える。過去は、それくらい繊細で、感じやすいものじゃないですか?」

ガマンを強いられる日常。
いつまで続くかわからない現状。
先の見えない不安にとらわれている方も多いでしょう。

でもいつかきっと終わる。
そう信じて
「あのとき辛抱してよかった、生きていてよかった。」
そう、未来で言いたいですね。

あと最後に、
何歳になっても、やっぱり福山雅治はかっこよかった!(*^^*)

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