たくさん販売されている手帳売り場で、どれを買おうか迷う方へ、手帳の選び方をお伝えします。
私は手帳が大好きで、使い続けて約30年です。
来年の手帳を選ぶ時も、秋から並び始める手帳のコーナーで、ひと通りチェックしないと気がすみませんでした。
同じタイプでも少し仕様が違ったりするので、中身をチェックしてから購入していたんです。
手帳は仕事だけに使うものとは限りません。
プライベートを充実させるため、おうち時間を楽しむためにも使いたいアイテムです。
年始や月はじめに、ちょっとした目標を立てて達成していくことは楽しいですし、また次の目標も立てやすいです。
私がこれまで使ったことがある手帳の使った感想と合わせて、タイプ別に手帳を紹介します。
どの手帳を買おうか悩んでいる方がいたら、よければ参考にしてみてください。
自分に合う手帳の選び方
手帳売り場に行ったら、たくさんの数の手帳が並んでいますよね。
その中から自分にあった手帳を探すのって大変そう。
そう思ってしまいそうですね。
まずは、タイプを知って決めておくといいでしょう。
- マンスリー手帳
- ウイークリー手帳
- バーチカル
- デイリー手帳
手帳には、この4つのタイプがあります。
マンスリー手帳
マンスリーは、月刊スケジュールだけの薄型の手帳です。
後ろには、メモのページが付いていたりします。
とりあえず予定だけを書きたい人は、マンスリーの手帳でもいいでしょう。
この1日ずつの枠の中だけでも、予定以外の内容を書くことはできます。
使った金額やその日の気分をイラストで書いたりもできますね。
もう少し書きたい内容があれば、付箋を使えば大丈夫です。
私はマンスリーだけの手帳だけでは書ききれないので、違うタイプを買います。
ウイークリー手帳
1週間のスケジュールが横に区切られているタイプの手帳。
このウイークリーの手帳は、私がよく使ってきたタイプです。
仕事用の手帳でも、いつもウイークリーを使っていました。
左のページに予定を書き、右はメモが書けると便利です。
左は仕事、右はプライベート、として分けることもできます。
バーチカル
バーチカルは、1週間のスケジュールが縦割りで区切られているタイプの手帳です。
日々の行動ログ用として使われる方もいます。
アポが多い仕事や営業の方にも使いやすいですね。
バーチカルタイプで人気の商品にジブン手帳があります。
ジブン手帳
私も使ったことがあります。
ジブン手帳は、スケジュール帳と別にノートと「LIFE」という冊子が付いています。
「LIFE」は、一生使い続けられる情報を記録できる内容なので、1冊あればずっと使えるものです。
だから、翌年からはスケジュール帳(本体)だけ購入すればOKです。
24時間のタイムテーブルが載っているので、睡眠時間の管理や細かい生活ログをつけるのにもピッタリです。
私も使ったことがあるジブン手帳。
バーチカルのスタイルは好きだったのですが、私にはちょっと紙質が薄いかな、と思いました。
それと、本体だけを買おうと思ったら早くに売り切れて手に入らなかったこともあり、2年ほど使ってやめました。
デイリー手帳
デイリー手帳は、1日のスケジュールが1ページに記入できるようになっています。
いろいろなメーカーから販売されています。
リピーターも多い人気の手帳もありますね。
ほぼ日手帳
サイズも2種類あり、私はどちらも使ったことがあります。
紙質は薄めです。
それでも、マーカーや水彩絵の具でイラストや絵を描く人もいるし、意外に耐久性はあるのかもしれません。
文庫本サイズは持ち運びしやすいし、営業の人が使うにもいいかもしれません。
モレスキン
モレスキンは、ウイークリーやバーチカルもあり、ノートの種類も豊富で有名な商品です。
ハードカバータイプでゴムバンド付きなら、膨らんでもしっかり閉じてくれるから、バンバン貼っていっても大丈夫なのが特徴です。
長く保存したい人にも向いていますね。
もちろん私も使っていました。
使うだけでテンションが上がる手帳ですね。
ポケットサイズもありますが、私が手帳として使うならやっぱりレギュラーサイズですね。
ただ、お値段もそれなりにしますし、持ち運ぶのには重いです^^;
EDiT
EDiTもウイークリーやバーチカルもありますが、デイリーも人気です。
EDiTの特徴は、毎月の目標や読んだ本などを記入するページがあることです。
月ごとに立ち止まって考えたり振り返りがしやすいです。
デイリー手帳の中では、私はこのEDiTが1番好きです。
紙質、フォーマット、書きやすさ、どれをとっても満足でした。
デイリー手帳が続かない
ある時期、私は3種類のデイリー手帳を2年ずつくらい交代で使ってきました。
デイリー手帳、最初の使いはじめは楽しいんです。
でも、だんだんと書けなくなっていくんですね・・・。
日にちを決められた1ページを埋めていくのが、だんだん義務のようになってしまって、楽しめなくなるんです。
それでも、1日にあったことをたくさん書きたい、もらった紙ものをペタペタ貼るのも好き、イラストも描きたいという気持ちはありました。
だから、無地のノートに自由に書いていくことにしました。
私のライフログノートのはじまりです。
ライフログノートについては別記事で紹介しています。
≫ライフログノートをつけてみよう!おすすめのノート術の本を2冊紹介
手帳はおもに4タイプあります。
自分が手帳に何を書いていきたいのか、を考えてみると選びやすいです。
たとえば
- 時間を区切ってスケジュール管理したい方には、バーチカル。
- 予定や行動記録も書きつつ、その日のできごとの感想や気持ち、メモやイラストも書きたいならウイークリー。
な感じです。
おもに仕事として使いたい方は、仕事で使う手帳の選び方や使い方を、もっと詳しく紹介している記事も参考にしてください。
≫仕事で使う手帳の選び方・書き方をタイプ別に紹介!使う目的を決める
次は、自由に自分の手帳を作れるバレットジャーナルについても紹介します。
自由に書ける自作手帳が人気!バレットジャーナル
今、人気の手帳術のひとつにバレットジャーナルがあります。
スケジュール以外にも何を書いてもいい、使い方は自由自在。
ただ、最初のページにインデックスをつけることがポイントです。
ニューヨーク在住のライター、キャロルさんが考案されたもので、今や大人気!
バレットジャーナル用の本や雑誌もたくさん発売されています。
書くのは好きなノートや何でもいいのですが、おすすめポイントがあります。
バレットジャーナルにはインデックス付きノートがおすすめ
バレットジャーナルは検索性を高めるノートがおすすめです。
はじめからインデックスが付いているノートを使うと便利です。
バレットジャーナルにおすすめのノートを2冊紹介します。
ロイヒトトゥルム
このロイヒトトゥルムはインデックスのページがついているので、とても便利です。
あとは、好きなようにカスタマイズするだけ。
ブログみたいですね。(*^^*)
中のページのタイプは無地に方眼、ドットに横罫です。
私はドットが好きです。
カラーもいろいろあるんですよ。
私も買って作ったことがあります。
アクセスノートブック
アクセスノートブックもインデックスのページが付いています。
私は読書記録のノートとして使っています。
≫読書ノートでアウトプットしよう【テンプレあり】書き方とメリットも紹介
バレットージャーナルは続かなかった
自由に書けるバレットジャーナルは、書くことが大好きな私にピッタリ!と、今年の春からすごく楽しんで書いていました。
が、そのうちスケジュールの枠組みを自分で作るのが億劫になってきて…。
今は放置しています。(>_<)
でも、またいつからでも始められるのが、バレットジャーナルのいいところでもあるので、そのうち再開するかもしれませんが。
それぞれのページをおしゃれに書けるデザインはいろいろなサイトやインスタでも紹介されています。
私の手帳はサニー!バレットジャーナルとしても使える
いろいろな手帳を使ってきた私が、来年の手帳に決めたのはSUNNY手帳のセミバーチカルです。
初めて使うのですが、これ一冊でとても充実した内容で、ノートのページもたっぷり付いています。
その後、SUNNY手帳を使ってみての感想をこちらで紹介しています。
≫サニー手帳を使った感想【活用術】この1冊に何でも書き込めて便利!
SUNNYは使った結果、とても気に入っています。
紙質も私が好きなMD用紙、メモのページもたっぷりあるのがうれしいです。
2020年度のサニー手帳からは、ページ番号付きの大容量ノートのページが付いていて、INDEXも収録されています。
これで検索性もバッチリ!
バレットジャーナルのように使うこともできますよ。
最後に
毎年、手帳を欠かさず購入しています。
ときには2冊使っていたことがありました。
仕事用とプライベート用です。
「手帳は分けずに1冊にまとめたほうがいい。」という声もよく聞きます。
私は、仕事柄、顧客管理も手帳に書いたりするので分けていました。
人気の手帳は一通り使ってきました。
そして、本当に自分にあったものを探し求めてきました。
でも、毎年また新作を見ると目を輝かしてしまうんですよね。
私にとって手帳は、仕事や生活のスケジュールを立てるのに役立つだけでなく、自分と向き合うための必需品でもあります。
新しい手帳は、新しい年に希望を持って明るく迎えるためにも1冊あるといいですね。
まっさらな手帳に書きはじめるときのワクワク感がたまりません。
毎年一度は、その楽しみを持てるのですから。
そして、私はその年をお気に入りの手帳とともに楽しく過ごせたら幸せなのです。(*^^*)
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