光の人生ノート ~ My Scrap Book~

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野良猫だから外でも生きやすいわけじゃない!飼うなら室内飼いが基本

今でもたまに見る野良猫
外でどうやって生きているんでしょう。

うちの近所でも見かけますが、ご飯をもらえるおうちがある猫も多いようです。

ずっと野良猫の生活をしているなら、外でも慣れて暮らしやすいのかと思っていたら、実はそうではないと知りました。

猫を飼うなら、室内飼いを基本にしてできるだけ外に出さない方が安心です。

たまに、猫が帰ってこないという話も聞きますし、そうなると心配でたまりませんよね。

野良猫がどうやって生活しているのか、飼い猫もたまには外に出した方がいいのか?

調べたことと猫を飼っている経験上からお伝えします。

野良猫は本当は外では暮らしにくい?

野良猫だから外でも生きやすいわけじゃない!飼うなら室内飼いが基本

野良猫だって外で暮らしやすいわけじゃないと知ったのは、このニュースです。

【野良猫は野生動物ではない】
-猫は外で生きていける動物ではないのでしょうか。
「野良猫は外で生きているのが当たり前、外で繁殖して増えるものだと、まるで野生動物のように思っている人が多いのですが、それは違います。代々野良猫として生きている猫もいますが、もともとは捨て猫や家から逃げた猫で、人の手によって野良猫として生きることを強いられているのです。猫は、もともと苦労して生きる動物ではないのですが、野良猫になると外での生活に順応できず、苦労しています」
引用元:Yahooニュース橋本恵莉子さんのお話より

きっと勘違いしている人、たくさんいると思います。

私も野良猫もいるくらいだから、猫は外でも慣れていてきっと大丈夫なのだろう、と思っていました。

でも、そうではなさそうです。
昔なら、今ほど交通量も多くなく、危険も少なかったから、猫が外でウロウロしててもそれほど心配もなかったかもしれません。

でも、今ならどうでしょう。

野良猫は体調も心配

よく思い出してみると、ずっと外にいる猫はケガをしていたり、目やにが出たりと、体調が悪そうな子も多い気がします。

顔つきもけわしいかも。

わが家の猫のソラは、外で迷子になっていた子猫でした。
≫捨て猫を見つけたら助けたい!保護する方法【体験談】

お母さん猫とはぐれてしまったのか、道路の溝にハマって泣いていたんです。

保護したときはノミだらけで、飼いはじめてからもいろんな症状が出てきました。

それを思うと、成長するまでも大変で、成猫になってもずっと外で暮らしやすいということはないのかもしれません。

テレビでもよく見る、外で暮らす猫たちはどうなのかな?

外でも人とかかわりながらだと生きやすい

猫島と呼ばれている島もいくつかありますね。

島全体に猫が多く、猫好きな人たちが観光に訪れたりして、人気の場所ともなっています。
この猫島では、たくさんの猫たちが外で暮らしているにもかかわらず、どの猫たちものびのびと暮らしているように見えます。

それは、島全体が安全な場所で、島の人たちに愛され、観光に来る人達にもかわいがられているからではないでしょうか。

結局、外の猫でも人と上手にかかわりながら暮らしているんだね。

写真家の岩合光昭さんも、世界各地の猫を撮影されていますね。
猫たちは、外でも自由に堂々としているように見えます。

でも、よく見るとやっぱり人とかかわっている猫が多いですね。

飼い猫はたまに外に出したほうがいいの?

室内飼いの猫

じゃあ、飼い猫でもたまには外に出してあげた方がノビノビできていいのかな?

それはちょっと違います。

実際、飼い猫でも、お外に出るのが好きでお散歩に出かけて、ちゃんと家に帰って来る子もいます。
多分そういう猫ちゃんは、外に出れることを覚えていて、ストレス解消になっているのかもしれませんね。

でも、無事に戻って来るまで心配です。

一度外に出るとまた出たくなる

猫はもともと探険心が強いように思います。

主人の実家で飼っていた猫も、もともと野良猫で、飼われてからも自由に外に出て行っては、また戻ってくるという生活をしていました。

でも、交通事故にあい、自力で家に帰ってきたことがあるんです。
何とか命は助かりましたが、折れた足にはボルトが入れられました。
それでも18年生きて、天国に旅立ちました。

外に出ることを覚えると、1日中、家の中にいるのがストレスになるんでしょう。
でも、外は危険が多いです。

室内飼いが基本

わが家の3匹の猫たちは、みんな捨て猫や保護猫です。

外には興味があるようで、ちょっとベランダを開けるとササッと出てきますが、危ないからすぐに部屋に戻します。

ベランダも軽い網戸なら開けてしまうかも。

対策をするのがオススメです。
猫のベランダ飛び出し(脱走)防止対策!手作りの柵を100均で作る方法 

外に出さずに家にずっといたら、それが当たり前となり、特にストレスには感じていないでしょう。

犬だって外に出るときは、飼い主と一緒でお散歩に出ます。
家の前以外に、遠くまで一匹だけで出すことはないでしょう。

逆に、猫にリードを連れてお散歩をするのは、猫にしたら苦痛な子がほとんどでしょう。(たまに喜んでいる猫もいますが^^;)

だから、あとで後悔しないように室内で飼うことをオススメします。

最後に

もともと野良猫として育った猫は、外に慣れてもいるでしょうが、今の世の中、都会は危険だらけです。
豊かな土地の地方でなら、外でものんびり暮らせるかもしれません。

一度、家で飼われた猫は、急に外に出されても、困ることだらけです。

最近も、お店に買い物に行くと「猫がいなくなって探しています。」という張り紙を見つけました。
飼い主さんの気持ちを思うと、さぞかし心配だろうと辛くなります。

室内飼いでも、大好きな飼い主さんがいてくれれば、それで猫は幸せなんですよ。

猫との暮らし方をまとめた記事もよければ参考にしてください。

www.mitsu-note.com

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