光の人生ノート ~ My Scrap Book~

毎日を心豊かに暮らしたい。大好きなもので人生をスクラップするように。

【清水寺随求堂の胎内めぐりとは?光を感じる体験】願いごとは1つだけ

京都で有名なお寺、音羽山清水寺。
清水寺の随求堂(ずいぐどう)胎内めぐりが体験できることをご存知ですか?

実は私も清水寺には何度か行っているのに、胎内めぐりができることを知りませんでした。
この前はじめて知り、体験してみました。

随求堂は本堂の前にあるので、気づかずに通り過ぎてしまうのかもしれませんね。
胎内めぐりをしたたことがないなら、体験してみませんか?

胎内めぐりではひとつだけお願いごとができます。

清水寺の胎内めぐりについて、料金や拝観方法を紹介します。

京都の清水寺随求堂の胎内めぐりとは?

随求堂の胎内めぐり

京都の清水寺は人気の観光スポットですが、いろいろな体験もできます。

www.mitsu-note.com

体験できることのひとつが、随求堂での胎内めぐり

清水寺の随求堂の場所は、仁王門から入って少し進んだ所です。
お守りの授与もされているので、入り口で賑わっていることもあります。

随求堂での胎内めぐりの拝観方法

清水寺の随求道で胎内巡りを体験できる

1718年の再建。衆生の願い、求めに随って、叶えてくれるという大功徳をもつ大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)を本尊(秘仏)としてお祀りしています。また、縁結び、安産、子育ての神仏もお祀りしています。ここでは胎内めぐりを体験できます。
引用 :清水寺HP

胎内めぐりの受付は随求堂の左側の方です。
拝観料とは別料金で、金額は100円
靴入れの袋をもらうので、靴を脱いで入ります。

胎内めぐりの説明をしてくれるので、よく聞いてから入りましょう。

胎内めぐりとは?

拝観チケットの裏面にはこう説明されています。

――暗闇の中であなた自身の光を感じてください――

 本尊の大随求菩薩は、私たちのどんな願い求めにも、すぐ随(したが)って叶えるよう働いてくださる大悲のお母さん仏で、シンボル文字は梵字(古代インド・サンスクリット文字)ハラです。

 大悲母のお腹の中へ一度戻ってみませんか。目・耳・舌・身体と意(こころ)は、どのように働くでしょうか。暗闇の中で一点の光明を発見したとき、心身の新生を覚えるに違いありません。お釈迦様は、明けの明星を見て悟りを開かれました。

 胎内めぐりによって心身のルネサンスを体験しましょう。

仏様のお腹の中へ戻る体験です。

入口から出口まで左の壁に、大きな数珠がずっと手すりのようにつながっています。
その数珠だけを頼りに、真っ暗な中を進んでいきます。

途中で、ぼんやりと明かりが見える場所にたどり着きます。
そこには、「随求石」と言われる一つの石が置かれていて、梵字のハラが刻まれています。
随求石に触れたら、一つだけ願いごとができます

願いごとをしたら、また数珠を頼りに進んで外に出てきます。

清水寺の胎内めぐりは怖い?

胎内めぐりをする前に、願いごとを決めておきましょう

進みながら考えようと思っても、真っ暗な中を進むだけで緊張しているので、先に願いごとを考えておいたほうがいいです。

私と娘が体験してきた時は平日だったので、私の前に一人だけ進んでいただけで、私たちの後ろにはすぐには人はいませんでした。

私は違うお寺で戒壇めぐりを経験したことがありますが、娘は初めてで怖がっていました。
だから、私が先に進み「次に左に曲がるよ。」とそっと声をかけながら、そろそろと歩きました。

こんなに空いていると、人の気配もなく、不安も増しますね。
だから、よりいっそう明かりが見えた時はホッとしました。

時間にしたら5分くらいだったかもしれませんが、10分くらいかかったような感じでした。

もし、混んでいる時はどんな感じ?

私が別のお寺で戒壇廻りをした日は休日で、参加される方も多くて、前後に人がいる中での体験でした。
数珠を持っている手が前の人の手に当たったり、背中にちょっと触れたりしながら進んでいました。

胎内めぐりは怖い?

ちゃんと、壁の数珠を持っていれば大丈夫。

清水寺随求堂の胎内めぐりの拝観時間は9:00~16:00です。

おわりに

f:id:mitsu5858:20191210213513j:image

清水寺随求堂の胎内めぐりの紹介でした。

清水寺の随求堂では「胎内めぐり」と言われていますが、他のお寺では「戒壇めぐり」と呼ばれたりもします。
どちらも、暗闇の中を数珠を頼りに進んでいきますが、願いごとができるお寺とそうでないお寺があるかもしれません。

随求堂は、願いごとがひとつだけできるので、決めてから行かれるといいですね。
機会があれば入ってみてください。
貴重な体験ができますよ。

清水寺と合わせて寄りたいスポットはこちら

www.mitsu-note.com