万博記念公園の日本庭園の見どころを紹介します。
万博記念公園は、自然文化園だけでも広くて自然や季節の植物が楽しめますが、日本庭園はまた違った風情があります。
入場券は共通なので、日本庭園も入ってみませんか?
1周するだけだと、30~40分くらいです。
でも、歩くコースが何通りかあるので、ぜんぶの道を通ると1時間くらいになるかと思います。
ところどころでベンチもあるので、休憩しながら過ごすこともできます。
万博記念公園の日本庭園の見どころ
日本庭園は万博記念公園の1番北にあります。
私は平日に万博記念公園に行ったときに、日本庭園にも入りました。
万博公園についての紹介はこちら。
≫万博記念公園は見どころいっぱい!観光もお散歩にもオススメのコース
時期的にお花が少なかったので、数年前に紅葉の季節に行ったときの写真と合わせて紹介していきます。
日本庭園は日本万国博覧会に政府出展施設として、日本の造園技術の粋を集めて造られた名園です。
庭園の面積は、26ヘクタール、東西1,300メートル、南北200メートルの細長い地形。
西から東に向かって流れるせせらぎに沿って、4つの造園様式(上代、中世、近世、現代)を取り入れています。
門から入るとすぐに中央休憩所があり、その前には模型もあります。
では、日本庭園の中を紹介します。
ただすみません、行けていない場所もあります。m(_ _)m
全てのコースを歩いていないので、詳しく知りたい方は万博記念公園のHPをご覧ください。
木漏れ日の滝
入って左側から上代地区となっています。
「木漏れ日の滝」は、高さ3.5mの二段落ちの滝を中心に、その左に一つ、右に二つの形の違った小滝で構成されています。
この写真は最近のもので、寂しい感じですが
秋ならこんな風に紅葉と楽しめます。
上代地区には寝殿造りの建物と見立てた迎賓館もあり、まわりには「深山の泉」があります。
竹林の小道
中世地区の「竹林の小径」。
郷土の風景を再現するためにつくられた場所で、竹の下にはセンリョウ、マンリョウ、ナンテンなどが植えられ、“もののあわれ”を感じさせる静かな流れも配置されています。
他には、禅院の方丈(ほうじょう:居室)を象(かたど)って造られた茶室の「千里庵」があり、枯山水の庭が楽しめます。
私は茶室のほうの道を歩いたことがないので、今度はぜひ寄ってみたいです。
心字池
心字池(しんじいけ)を中心とした近世地区。
「心字池」は、草書体の「心」という文字の形をした雄大な池です。
中央休憩所からは、芝山(築山)を背景に、心字池、石組み、多くの名木、雪見灯篭など、日本庭園の成熟期にあたる華麗な「池泉回遊式庭園」の景観を鑑賞することができます。
「ツツジの名所」となるように作庭された「つつじヶ丘」もあります。
見ごろの時には、赤・ピンク・白など多彩なツツジが咲き乱れる花のじゅうたんを楽しむことができます。
カラスに要注意
近世、中世地区あたりはカラスが多くて「要注意」の看板も出ています。
上を見ると、木の上はカラスだらけ。
大量に「カーカー」と鳴く声は、少し怖いくらいです。(>_<)
現代地区
現代地区には「旋律の鯉池」や「花しょうぶ田」に「はす池」などがあります。
こちらもその時期に合わせて来られるとステキな風景が見られると思います。
菖蒲(しょうぶ)の種類もたくさんありました。
中央休憩所からも風景が楽しめる
中央休憩所は広く、庭園に面して座れるベンチがあります。
スズメがすぐ近くまで何羽も寄ってきました。(*´ω`)
最後に
万博記念公園の日本庭園を紹介しました。
ツツジや菖蒲の時期に合わせて行くと、もっと楽しい散歩道になると思います。
紅葉の季節もオススメです。
私は休憩しながら1時間くらいいましたが、歩けていないコースもあります。
以前に行ったときと違うコースを歩いたのに、まだ寄れていない場所がありました。
だから、今度はまた違う季節に行って、迎賓館や千里庵のほうにも行ってみたいです。
太陽の塔の内部見学をした様子はこちら
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