以前、音楽教室の受付をしていました。
「昔に子どもが使っていたピアノが家にあるから、弾いてみたいんだけどこの年でも習えますか?」
そう言って、ピアノのレッスンの問い合わせに来られるシニア世代の方は多いです。
大丈夫ですよ。
まずは、無料体験レッスンを受けてみてください。
そう言ってすすめると、だいたい皆さん体験レッスンを受けられて、その後は喜んでレッスンをはじめられました。
70歳以上の方もいらっしゃいます。
大人になってから、時間ができてからピアノを始められる方は多いです。
- 家にピアノが眠っているから、もったいない。
- 自分が小さい時にしていたけど、その時は楽しくなかった。今なら楽しめそう。
- 本当はピアノを習いたかったけど、習えなくて、憧れていた。
理由はいろいろです。
家にピアノがあって、ピアノを弾いてみたい。
そう思われるなら、やりたい気持ちの時にはじめてみましょう。
シニアでもピアノを始めたい!
私もピアノを習っていましたが、その頃に周りの友達も習っている子はたくさんいました。
当時は、電子ピアノよりも生ピアノが主流だったので、今でもピアノが家に眠っているお宅は多いのではないでしょうか。
子どもが使っていたピアノが置きっぱなし。
よく聞きます。
そして、時間ができた主婦の方が、興味を持たれるんですね。
自分にも弾けるかな?弾いてみたいな。
ピアノの教室を探してみよう
音楽の経験がある方や、若い人は別として、全く初心者の方でしたら、自分で学ぶよりも習いに行きましょう。
はじめだけでも、先生に教えてもらうほうが、絶対に上達は早いです。
だいたいの教室は1回は無料で体験レッスンが受けられると思います。
教室は
- 自宅でされている個人レッスン
- 大きな音楽教室
- カルチャースクール
などで受けられます。
自宅でされている個人レッスン
一人の先生がレッスンをされている場合がほとんどですね。
もし、不安なら、そこの教室に習われている人に、知っている人がいれば話を聞いてみるといいと思います。
また、今だと自宅の個人レッスンでも、HPを作られているところも多いです。
HPをチェックしてみましょう。
大きな音楽教室
企業やメーカーが運営されている教室ですね。
この音楽教室だと、先生は数人います。
一度、担当になればずっとその先生にレッスンを受けることになります。
もし、先生と合わない、と感じることがあったら、教室のスタッフに相談して先生を替えてもらうこともできます。
(ちゃんと、上手に対応してくれるので大丈夫です。)
カルチャースクール
大手の音楽教室ほど大きくはないですが、いくつかの音楽のレッスンをされているような教室です。
また、音楽だけでなく、いろいろな習い事も行っているところもあります。
ピアノの先生は優しい先生が多い
昔は、ピアノを習うと言ったら子どもが中心でした。
先生も厳しいイメージがありますが、最近の先生は優しく指導してくれます。
特に、大人の方に対しては、一人ひとりに合わせて丁寧にレッスンをしてくれます。
だから、安心して受けてみてください。
教室が見つかったら
行ってみたい教室が見つかったら、電話で予約するのもいいですが、できれば実際に行って雰囲気を見られるのがいいです。
明るい雰囲気の教室がいいですよね。
受付のスタッフの人(または先生)と会話もして、相談してみられるといいと思います。
シニアでピアノを始めるといいこと
はじめは、なかなか上手く弾けないのでもどかしいと思います。
でも、それはみんな同じで、上手く弾けるようになるにはやはり練習が必要です。
毎日、30分くらいでも続けると上達していきます。
- 楽譜を読めるようになる
- ピアノの鍵盤の位置(ドレミ・・・)を覚える
難しそうに感じるかもしれませんが、簡単なものからはじめますし、先生もわかりやすく教えてくれるので大丈夫です。
そして、楽譜を読んで(見て)ピアノを弾くということは、頭で考えて指を動かすということ。
今まで、していなかった運動をしているわけですから、脳にもすごい刺激になっています。
安心してレッスンを受けてみよう
先生によっても指導方法は違うと思いますし、生徒さんに合った方法も提案してくれたりもします。
許可が下りれば、先生の弾いている手元を動画を撮らせてもらって、見ながら家で真似して弾くこともできますしね。
最後に
ピアノを弾いてみたいなら、何歳からでも大丈夫ですよ。というお話でした。
70歳でもはじめる方はいらっしゃいますし、何年も続けて通われています。
そして、実際に楽しまれています。
やっぱり、新鮮だし、リハビリ?にもなるとおっしゃっている方もいました。
気分転換にもなりますし、いつか自分の好きな曲も弾けるようになる楽しみもできます。
もし、ピアノを弾きたい気持ちがあるのに、年齢を気にしているなら、気にしないで大丈夫ですよ。
まずは、教室を探してみて、実際に雰囲気を見に行ってみてください。
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