映画を見るのが好きですが、原作本があると気になって読むことも多いです。
そして、どっちも楽しめますね。
原作本がよくドラマや映画になる作品に、池井戸潤さんの作品も多いように思います。
『七つの会議』もそうです。
2月に公開予定ですが、私はだいぶん前に本で読みました。
さすが、池井戸潤さん!と思わせる企業エンターテイメント!
『七つの会議』の小説を読んだ感想を紹介します。
『七つの会議』が映画化!注目は?
エンターテインメントとミステリーが絶妙に融合した小説を生み続ける作家・池井戸潤。
その作品群の中でも“傑作”との呼び声が高いクライムノベル『七つの会議』がついにスクリーンへ登場。
「働く事」の正義とは?
そして守るべき信念とは何か?
現代に生きる全ての日本人に捧ぐ、企業犯罪エンターテインメント。
主演の野村萬斎さん、好きです。会社員役の演技が楽しみですね。
※ 何も知らずに映画を楽しみたい方は、ここから先は飛ばして下さいね。
小説『七つの会議』原作本を読んだ感想
きっかけはパワハラ!トップセールスマンのエリート課長を社内委員会に訴えたのは、年下の部下。そして委員会が下した不可解な人事。いったい、二人の間に何があったのか。今、会社で何が起きているのか。事態の収拾を命じられた原島は、親会社と取引先を巻き込んだ大掛かりな会社の秘密に迫る。
ありふれた中堅メーカーを舞台に繰り広げられる迫真の物語。傑作クライムノベル
感想
一話一話が完結しているように読んでいくと、次第につながっていることに気づく。
少しずつ、違う人物の話から明かされていく実態。
仕事をする上で大事なものは何か、何のために働いているのか。
誠実に、自分の気持ちに嘘をつかずに働くことの大事さが分かります。
本当に企業小説としてとても面白く、また考えさせられる作品です。
決して、どんな仕事も、人は一人で働いているわけではないのです。
たくさんの人に支えられているから、仕事仲間も顧客も大切にできるのです。
その事を誰もが分かって生きていけたら、どんなにいいかと思います。
映画『七つの会議』を観た感想
そして、私は映画館に観に行けなかったのですが、ケーブルテレビで放送されていたのを観ました。
主演の野村萬斎さん、歌舞伎だけでなく、俳優さんとしても実力を感じる迫真の演技でした。
とぼけている姿にさみしげな姿、そして鬼気迫る姿、と様々な姿を見せてくれます。
はじめから引き寄せられるストーリーに、深まる謎が気になり(小説の内容を少し忘れていたので)、あっという間の2時間でした。
内容ももちろんのこと、他の俳優さんたちも素晴らしかったですね。
最後に
池井戸潤さんの作品『七つの会議』を紹介しました。
小説も映画も楽しめます。
考えさせられる内容ですが、自分自身に嘘をつかず、誇りを持ってできる仕事をしたいものですね。
こちらでも小説も映画も楽しめる作品を紹介しています。
ありがとうございました。
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