日本人にも馴染みのあるムーミン。
テレビアニメで放送されはじめたのは1969年。
私が生まれた年でした!
今でも、そのかわいい姿でみんなの愛されキャラですね。
でも、
ムーミンって何の生き物かなー。
って考えたことはありませんか?
えっカバじゃないの?
と思った方、残念ながら間違いです。
ムーミンの正式名称はムーミントロール。
トロールという名前も知らない方が多いかもしれませんね。
北欧らしいカラーで温かさも感じるムーミン、私も好きです。
あべのハルカスで開催中の、ムーミン展へ行ってきました。
ムーミンの正体と合わせて紹介したいと思います。
ムーミンをカバだと思っている?本当の正体は?
フィンランドを代表する芸術家、トーベ・ヤンソン(1914-2001)が生み出したムーミン。
見た目からか、ムーミンはカバだとよく思われていたそうです。
その声がトーベ・ヤンソンの耳に届き、コミック「ムーミン、海へいく」でこんなシーンを描きました。
動物園の職員が間違ってムーミンたちをオリに入れてしまうのです。
ムーミンたちは「自分たちはカバじゃない、ムーミンだ!」と主張しているんですね。
ムーミンはカバじゃなかったんだ!じゃあ、何なの?
ムーミンは正確には、ムーミントロールと言います。
ムーミントロールのトロールとは?
トロールって何かな?
トロールは妖精のことだよ。
トロールというのは北欧の伝承に登場する妖精の一種.。
じゃあ、ムーミンは妖精かと言うと、それもちょっと違うようです。
90年代に流行ったトロール人形
一昔前にこういう人形が少し流行ったのを知っている人は私と同年代かも。
トロール人形は、妖精をもとにした人形で、髪の毛をなでると願い事を叶えてくれると言われていました。
私も持っていて、職場のデスクに置いてたんですよね。(^^ゞ
だから、私はトロールと聞くとこの人形を思い出します。
じゃあ、ムーミンは妖精なの?
ムーミン公式サイトで書かれている内容によると、トーベ・ヤンソンはムーミンは妖精だとは答えていないそうです。
ムーミンは「ムーミントロールという生き物」(オリジナルの生き物)とされています。
私が思うに、人によって自由に想像できるモノといった感じでしょうか。
ときには自分自身だったり、友人だったりするのかもしれませんね。
参考にさせていただいたHP
ムーミンはカバじゃない! じゃあ何? - ムーミン公式サイト
あべのハルカス美術館の「ムーミン展」へ行ってきた
そして今、あべのハルカス美術館にて「ムーミン展」が開催中です。
私も、久しぶりの美術館、行ってきました~。(∩´∀`)∩ワーイ
これまでにないムーミン原画展とされていて、スケッチや挿絵などとても多く展示されていました。
ボールペンで描かれたスケッチが、とても印象的でした。
トーベ・ヤンソンが来日されたときの写真資料なども紹介されていました。
「ムーミン展」開催内容
愛らしい姿とユーモアあふれる言葉で世界中のファンを魅了するムーミンとそのなかまたち。
本展は、フィンランド・タンペレ市にある世界で唯一の「ムーミン美術館」所蔵の作品や、 作者であるトーベ・ヤンソン(1914-2001)が最後まで手元に残した貴重なコレクションなど約500点を展示し、その多彩なアートと奥深い物語の魅力を紐解きます。引用:あべのハルカス美術館「ムーミン展」情報ページより
名称 | ムーミン展 |
開催日時 | 2020年7月4日(土)~8月30日(日) 火~金 / 10:00~20:00 月土日祝 / 10:00~18:00 |
休館日 | 7月6日、13日、20日の各月曜日 |
会場 | あべのハルカス美術館 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16F |
観覧料 | 一般:1,500円 大高生:1,100円 中小生:500円 |
アクセス | 近鉄「大阪阿部野橋駅」JR,地下鉄「天王寺駅」阪堺上町線「天王寺駅前駅」下車すぐ |
公式HP | https://moomin-art.jp/ |
音声ガイドの利用は中止となっています。
2020年7月19日の情報です。
かわいいムーミンたちに会いに「ムーミン展」へ行ってみませんか?
最後に
ムーミンはカバじゃなくて、ムーミントロールという生き物です。
現在、大阪市天王寺のあべのハルカス美術館では「ムーミン展」が開催中です。
私は平日のお昼頃に行きましたが、会場内のはじめのスペースは、前後に人が詰まって並んで見る状態でした。
後半はすいていましたが、会場内は自由に見てまわれるので、比較的ゆっくり見れるかと思います。^^
ムーミン、好きですか?
好きなキャラクターはいますか?
私は、むかしミーに似ていると、旦那に言われていました。^^;
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