光の人生ノート ~ My Scrap Book~

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誕生日に読み返す『星の王子さま』『一日一生』【再読】大切な本

読書が趣味です。
最近は、ブログのせいで本を読む時間が減ってしまっていますが、どこででも本を読んでいたい方です。

次から次へと読みたい本が出てくるので、買っても読めていない本が数冊あり、追いついていません。
そして、読み終えた本も大好きな本はなかなか処分できずにいます。
もう一度読みたいほど感動した本でも、なかなか実際には再読することってないのですが、

でも、自分の誕生日の日には読み直そうと思っている本が2冊あるのです。

数年前に決めたことです。
誕生日の日に読むことはできなくても、近い日に読み直そうと。

その本とは『星の王さま』と『一日一生』です。 

誕生日に読み返す大切な本

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8月が誕生日でしたが、今年も読みました。 

サン=テグジュペリの『星の王子さま』
天台宗大阿闍梨酒井雄哉さんの『一日一生』

1冊ずつ紹介してみます。 

『星の王子さま』

最近、箱根の星の王子さまミュージアムにも行きましたが、この世界観を味わえてとても嬉しかったです。

いちばんたいせつなことは、目に見えない
世界中の言葉に訳され、70年以上にわたって読みつがれてきた宝石のような物語。今までで最も愛らしい王子さまを甦らせたと評された新訳。
これまでで最も愛らしく、毅然とした王子さまが、優しい日本語でよみがえります。世界中の子供が、そして大人が読んできた。世紀を越えるベストセラー。 砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった。
一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後六十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。
引用:Amazon内容紹介より

正直、この『星の王子さま』の本の感想を述べるのは難しいです。

どういった内容?と聞かれて、すぐには答えにくい、わかりやすく伝えにくいのではないでしょうか?

多分、読んだ人それぞれがとらえ方が違うでしょうし、(どの本でもそうでしょうが、とくにこの本では)この『星の王子さま』が特に人間の心の中のことを書いているからです。

もし、『星の王子さま』をまだ読んだことがなくて、これから読もうと思っている方は、まずは何の解説も人の感想も聞かずに読んでみて下さい。

サン=テグジュペリの伝えたかったことがよくわからなかったら、解説や誰かの感想を参考にして、もう一度読み返されるといいと思います。 

私が、この『星の王子さま』を毎年、読み返す理由は「大切なことを思い出すため」です。

『一日一生』 

 

「一日を一生のように生きよ、明日はまた新しい人生」。
現代の〝生き仏〟と称される酒井雄哉・大阿闍梨の慈雨の言葉集。
生々流転を経て、比叡山・千日回峰行を二度満行、いまだ歩き続ける。
なぜ生きるのか。
いかに生くべきか。
人生に迷うすべての人に。

「あせらず、あわてず、あきらめず、無理をしない」
「仏さんには、なんもかんもお見通しかもしれないよ」
引用:Amazon内容紹介より

著者の酒井雄哉さんのは比叡山の飯室谷不動堂長寿院住職を務めた方で、「千日回峰行」を2度も満行されました。

2013年に87歳で入滅されましたが、多くの人に勇気を与えた酒井雄哉さんには「大阿闍梨(だいあじゃり)」を与えられました。
「大阿闍梨(だいあじゃり)」とは、修行の師となり仏教を伝授する「伝法阿闍梨」のうち特に徳の高い最高峰の尊称です。

「一日一生」というのはその言葉通り「一日が一生と思って生きる」ということです。
毎日毎日、生まれ変わったつもりで、今を大切に生きる、ということです。

失敗しても落ち込まなくても大丈夫。
また、明日、生まれ変わってやり直せる。

そして、この『一日一生』を読んで、何も人より抜き出る必要はない、自分のやるべきことをコツコツをこなすだけで充分だ、と気持ちも楽になるのです。

と言っても、1年たったら忘れてしまうので、私はまた読み返すのです。

まとめ

『星の王子さま』と『一日一生』を紹介しました。

2冊を読み返して、あーそうだったとやっぱり忘れていた気持ちを思い出しています。

読み返したい大切な本はありますか?

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