クロスステッチをされたことはありますか?
ハンドメイドの人気はずっと変わりませんが、その中の一つにクロスステッチがあります。
私も数年前までハマっていて、毎日ステッチばかりしていました。
クロスステッチは道具も少なくて、家で手軽にはじめられるハンドメイドです。
カンタンに言えば、ただ糸を刺していくだけ。
それも図案があるので、そのとおりに刺していくだけで作品ができあがります。
なにか気軽にはじめたいな―、できれば家ですることはないかなー?
と思っている方にもおすすめです。
慣れてくると自分だけの作品が作れるよ。
初めてクロスステッチをされる方なら、まずは簡単なものからはじめてみましょう。
そして、基本を覚えながら進めましょう。
初めての方でもすぐに慣れて、素敵な作品が作れるクロスステッチのはじめ方をお伝えします。
クロスステッチはおうち時間で楽しめる!用意するものは?
クロスステッチとは、糸を交差(クロス)しながら刺していく刺繍です。
用意するのは布と糸、あれば刺繍枠があると便利ですが、小さいサイズならなくても大丈夫です。
道具が少ない。ここが手軽なポイントなんだよね。
パッチワークは数枚の布を型に合わせて切って、それを縫って、最後はキルティングして・・・という作業がいろいろあります。
クロスステッチは、布と糸があれば図案を見ながら刺していくだけなので、簡単なんです。
とは言え、はじめての方はわからないこともあると思うので、最初にされるならキットがおすすめです。
キットでは布や糸がセットで販売されています。
はじめはカウントが小さいものを選ぼう
刺繍布は、カウント数の違うものがいろいろあります。
数字が大きい数になるほど、布目は細かくなります。
なので、まずは小さいカウントの布、9カウントや11カウントあたりがいいと思います。
6カウントくらいなら、小学生でも刺せると思います。
慣れてきたら、大きめのカウントの布にチャレンジしてみて下さい。
カウントの大きめの刺繍布になると、1マスが小さすぎるので2マスに1刺し(1クロス)のステッチをする作品もあります。
だから1刺しに時間がかかるけど、余計に完成した時の喜びは大きいね。
クロスステッチの基本を覚えながら刺してみよう
まず、クロスステッチでは玉結びはしません。
玉結びをしないことで裏面もでこぼこせずにきれいな仕上がりになります。
では、ステッチをはじめてみましょう。
まず、刺しはじめる場所は布の真ん中からです。
布を4つ折りにしたら真ん中がわかりますね。
図案も中心がわかるようになっていると思うので、中心部分から刺しはじめます。
ここで使っている布は初心者向けのものではありませんので、用意されている布ではじめてくださいね。
クロスステッチの向き・刺し始めと刺し終わり
玉結びはせずに5センチくらいを布の裏に残して刺していきます。
クロスに刺していきますが、はじめの斜めの方向を揃えることが大事です。
どちらからでもいいですが、決めたらずっとこの順番で刺していきましょう。
ここでは、左上から右下に向かって斜めに刺しています。
そして、斜めに刺す時には糸の先をいっしょにとめていくようにしてみましょう。
ちゃんととめれていなくても大丈夫です。
ある程度クロスが進むと、ほどけることはないです。
続いて右上から左下に刺していき、クロスにしていきます。
これを、同じ色が続いているところまで続けます。
糸がなくなったり、色を変える時には糸始末をしましょう。
裏面の刺した4.5目くらいの糸の間に針を通します。
針を抜いたら糸を切ります。
これを繰り返して塗っていきます。
縦に刺していくときも、クロスの上下の順番をそろえてステッチしていきます。
慣れてきたら上級者を目指そう
クロスステッチの基本がマスターできて、図案を見ながらスイスイさせるようになってきたら、少しずつ難易度を上げてみましょう。
糸を切らすに色を変えたい!パーキング法
クロスステッチに慣れてきたら、糸の色を変えるのもいちいち糸始末をしないで刺していくこともできます。
パーキング法という方法です。
まだ、糸がたくさん残っているけど、糸を変えたい場合、糸を切らずに一度待機させておく方法です。
ステッチするのに邪魔にならない場所に糸を通しておきます。
そして、違う色で刺しはじめ、また待機していた糸に戻ることができます。
28カウントのクロスステッチをやってみよう
できれば、少しずつカウント数の大きいものにチャレンジしてみましょう。
カウント数が大きくなるほど、布の目は小さくなります。
細かくなるほど、見た目にもまるで絵のようにきれいな作品が作れます。
できれば28カウントや26カウントまで刺せるようになると、刺せる図案も増えてきます。
海外にも素敵な図案や洋書があります。
自分で布も選べるようにもなって、オリジナル作品も作れるよ。
完成した作品は?仕立てたり額に入れて飾ってみよう
クロスステッチがせっかくきれいに完成したら飾りたいですね。
出来上がった作品は、そのまま額に入れることもできます。
100均でもいろいろな大きさの額があります。
端をきれいにしてタペストリー にしたり、他の布と合わせて仕立てたら小物やクッションにもできます。
私も、手持ちの布やレースと合わせて、ブックカバーやカードケースも作りました。
上の写真はクロスステッチ用の布ではありませんが、慣れてくると自分の好きな布にステッチもできるようになります。
イニシャルのワンポイントのステッチもいいよね。
まとめ
クロスステッチは気軽にはじめられる手づくりです。
一度、作り方がわかると、図案があればどんな作品でも作れます。
テレビを見ながらできるし、寒い冬には家族が集まるリビングで、おしゃべりしながら針を動かすこともできます。
おうちでできる趣味があると楽しいですよ。
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